僕の執事ちゃん♪ (ページ19)

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やまちねページ19

涼介side

「これからは知念も見てやれよ。」

こう伊野尾に言われてから、少し気になってる。

今まで近くにいるのが当たり前だったのに…いっしょにいると、そのなんていうか、胸がいたいっていうか。

話少しずれるけど、俺は女子が嫌いだ。

すぐキャーキャー叫んでうるせえし、

すっげぇ香水くさいし

何より裏表が激しい奴とかいるし、

男には媚び売って、1人になると怖くなる。とか。

だから知念とか大ちゃんくらいの男の子がタイプなんだけど

大ちゃんは伊野尾のものだし…

知念は…

って考えた時

俺のこと一番知ってるのは知念だなって気づいた。

最初見た時は、大ちゃんみたいにしようかなって気持ちもあったけど…(笑)

今は、ちゃんと知念と付き合いたい

って思ってる。

やっぱ俺は知念のことが好きなんだ。

でも、執事の知念が男の俺と付き合うとは思わない。

はぁ～。

知念「どうかなさいましたか？山田様」

そう言ってかわいい顔で俺の顔を覗き込んでくる。

山田「知念///いたのか。てかちかい///」

知念「ふふ。どんな反応するかなぁ～って(ニコッ)」

こういうところマジでかわいい。

なんか普通ご主人様に気安くこんなことするか？？って思うけど、それだけ俺に心を開いてるんじゃないかって

俺が勝手に思ってるww

知念「山田様。何か悩みがお有りでしたら、話してくださいね？」

話せれたら、話してるよっ！！

山田「悩みなんかないよっ。(ポン)

そう言って知念にポンポンして去っていく…

(心の中) あーやべはずい～！！うまくできたかな？かっこよくできたかな？やばいやばい～

でもこうやって知念と話せるだけで幸せかもなっ！

その時知念は顔を真っ赤にしていたことを涼介は知らなかった。