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ep.5 ページ6

JN side


MG「ジン!後は頼んだぞ!」


そう言って僕に意識を失った彼女を預けるマネヒョン。


思ったより出血が酷い…早く助けなきゃ…!


JN「テヒョン!車の中じゃ狭いから宿舎にテレポートして!」


TH「分かった!!」


彼女を担ぎテヒョンに捕まる。


ビュン


着いた…僕は一目散に自分のベッドへ急ぐ。


そっと彼女を降ろしお腹に突き刺さる刃物を優しく抜いた。


そして傷口に手を添えて…治癒開始。


JN「…よし、もういいかな」


彼女の肉体が正常に戻った事を確認して部屋の外から見守るテヒョンに微笑んだ。


TH「はぁ…良かった…流石ジンヒョン!」


キレイな顔で眠る彼女…怖かっただろうな…


JN「大事な弟を助けてくれてありがとう」


眠ってる彼女にそう呟いた。


それから他のメンバー達も戻りこれからの事を話し合った。


JN「あれだけ重症だったのが1日も経たずに治るのっておかしいもんね…記憶もあるだろうし」


NJ「その時は任せて下さい、僕が記憶操作します」


JN「うん、よろしく。あ、マネヒョン!女性のスタッフ呼んでくれない?服を着替えさせたいからさ」


やるからには徹底的に隠さなきゃ。


僕達が超能力集団てバレたら…大変でしょ?


暫くして意識を取り戻した彼女。


僕をボーっと見てると思ったらいきなり起き上がるもんだから思わずびっくり。


でも、元気そうで良かった…


自分で言うのも何だけど、この能力はとても誇らしいと思う。


でも他人には使わなかった…いや使えなかった。


怖がられて…離れていきそうだったから。


彼女は…どうなんだろう…あんなに怖い思いしたのに…どうしてそんなに優しく笑えるの?


A「…っ」


急に頭を抱え出した彼女。え…どうして…


JN「大丈夫?まだ頭痛む?」


話を合わせて《頭》を強調させる。


大丈夫と笑って答える彼女…それならいいんだけど…


それからは何とかやり過ごして彼女が帰るのをお見送りする事に。


A「お世話になりました!ありがとうございました」


律儀に頭を下げる…Aちゃん、お礼を言うのはこっちの方なのに…


良い子だなと思っていると突然変な事を言い出した。


A「そうしないと…大切な物を失う事になります…ジンオッパの」


JN「え?!それちょっとど


僕の言葉を聞かずに足早と帰ってしまった。


僕の…大切な物が…?


そんな大事な事…言い逃げなんて…酷くない?!


気になって寝れないんですけどおぉぉ?!


.

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つむぎ - この小説大好きです。続きお願いします。 (2018年3月11日 10時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - めっちゃ面白いです!続きが気になるw楽しみにしてますね! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 116cd3f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - Paku・Nahoさん» コメントありがとうございます!ヤバイですよね、、壮大すぎて、、楽しんでもらえるよう頑張ります!Nahoさんサランへ〜 (2017年2月26日 12時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
Paku・Naho - NotTodayのMV、はんぱないですよね(T^T) 続き楽しみにしてます!更新ファイティンですー! (2017年2月25日 21時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - モナコさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しい限りですTT期待に添えるよう頑張ります!モナコさんサランヘヨ〜 (2017年2月24日 20時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年2月20日 7時

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