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ep.29 ページ33

TH side


女1「テヒョ〜ン!テヒョンこっち向いてー!!」


女2「キャー!本物のテヒョンだ!!ヤバい!!」


無我夢中で走り続けてどの位経っただろうか…通り行く人達が俺に気づいてどんどん増えていくばかり…あぁ、もう体力の限界が…一層の事テレポートしてしまおうか…


あの勢いであの人数…捕まった時の事を考えたらゾッとした…捕まるより能力者ってバレた方がまだ…ん?…なんか…震えてる…?あ、携帯か!てナムヒョンから着信だ…


TH「ハァハァ…も


NJ「やっと繋がった!!おい!お前今どこにいるんだ!?」


TH「え?!えーと…分かんない!!」


NJ「ハァ…だと思った…Aヌナがお前のビジョンを見たんだよ…その様子だと今ファンに追いかけられてんだろ?」


TH「ハァ、ハァ、当たりです!…もう俺限界なんで…どっかで瞬間移動


A「ダメ!バレちゃったら…活動出来なくなっちゃうかもしれないでしょ?!とりあえず、今見える景色何でもいいから教えて!早く!」


TH「えーと、あ!もうすぐ2つに道が分かれる!」


A「良かった…左!左に行ったら緑色のカフェがあるからそこを右に曲がって行くと左側に花屋さんがあるの!その通りの前にジンオッパが待ってるから!テテ…もう少しだから…頑張って…!」


TH「うん…分かった…!」


俺は最後の力を振り絞りジンヒョンの元へと急ぐ…カフェ…あった!左側に花屋さん…あ、ジンヒョン発見!!


JN「テヒョン!早く!」


急ぐように手を上下に動かすジンヒョン…ああ、なんか涙出そう…着いたと同時にすかさず車へと乗り込む…ジンヒョンは俺が乗ったのを確認すると急いで車を発進させた。


TH「ハァ、ハァ、ハァ…助かっ、た〜」


JN「とりあえず無事で良かったよ…Aちゃんにちゃんとお礼言いなよ?」


そう言うと片手で水を手渡すジンヒョン…俺はそれを一気に流し込む…はぁ、少しは落ち着いてきたかな…


JN「因みにその水もAちゃんが持たせてくれたんだよ?走って喉渇くと思うからって」


流石ヌナだな…何もかもお見通しだったんだね…ヌナがいなかったら俺きっと…あの黒ずくめ野郎の言葉がふと思い浮かぶ…絶対…渡さない…!


宿舎に着くと一目散に家の中へと入って行った…するとリビングに集まっていたメンバー、とAヌナ…


A「テテ!!おか…えぇ?!」


俺はヌナを見つけたと同時に思いっきり抱きしめた…強く、強く…



TH「ヌナ…絶対俺が守るからね…」


.

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つむぎ - この小説大好きです。続きお願いします。 (2018年3月11日 10時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - めっちゃ面白いです!続きが気になるw楽しみにしてますね! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 116cd3f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - Paku・Nahoさん» コメントありがとうございます!ヤバイですよね、、壮大すぎて、、楽しんでもらえるよう頑張ります!Nahoさんサランへ〜 (2017年2月26日 12時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
Paku・Naho - NotTodayのMV、はんぱないですよね(T^T) 続き楽しみにしてます!更新ファイティンですー! (2017年2月25日 21時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - モナコさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しい限りですTT期待に添えるよう頑張ります!モナコさんサランヘヨ〜 (2017年2月24日 20時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年2月20日 7時

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