ep.28 ページ32
TH side
ビュン
TH「…よし、やっぱり誰もいない♪」
俺は行く予定のお店の近くにある路地裏へと瞬間移動した…ここは全くと言っていい程人が通らない…まぁ、ちょっと怖い感じするからね〜
全くヌナってば心配性なんだから…ヌナは知らないだろうけど今まで色んなトコ行ってリサーチ済みなんだからね〜
俺の能力は凄く便利!なんだけど1番バレやすい力でもある…しかも自分が行った事ない場所にはテレポートできないんだ…
だからいっぱい廻って大丈夫そうなトコを見つける…俺皆んなが思ってるよりちゃんとしてるんだよ?
さぁ、買い物して早く帰ろう!そう、思ってた矢先後ろから誰かに声をかけられた…
??「やぁ…キム・テヒョン君?♪」
TH「?!…だ、だれ…?!」
予想もしなかった事態に思わず心臓が跳ね上がる…後ろを振り返ると全身黒ずくめの男性がいた…ヤバい…見られた…?
??「何〜?怖がってるの〜?大丈夫だよ、僕優しいから〜秘密にしてあげる♪」
TH「え…貴方は一体…」
??「僕は…そうだね〜こうすれば分かってくれるかな?」
そう言うと掌から突如炎が出現した…この人も能力者!…何だっけ…えーと…
TH「パイロキネシス!あ…て事は…もしかして国に雇われてる人…?」
俺は直感的にそう思った…すると、さっきまで穏やかだった彼の表情が急に固まる。
??「彼奴らと一緒にしないでくれるかな…僕達は寧ろそいつらの敵…【JOKER】だ」
TH「敵…?という事は…過激超能力集団?!」
??「何それ〜?w世間ではそんな風に言われてるんだね〜ま、いいや…とりあえず僕が今日ここに来た理由は、伝えたい事があったから♪」
TH「伝えたい事って…まさか!仲間になれ…なんて言わないよね?!」
??「プッ、ハハ!やっぱり君面白いんだね〜でもごめん、僕達が求めてるのAちゃん、なんだ〜だから…渡してくれるかな?僕達に」
TH「!!なんでAヌナの事…ヤダよ!ヌナは渡さない!」
??「あ〜あ、やっぱりそう言うと思ったよ〜じゃ〜仕方ない…僕達敵同士だから…全力で潰す。まずは君から〜」
そう言って手を叩くと…無数の女の子達が叫びながら此方へ走ってくる…?!
??「とりあえずプレゼントとして君のファン達を呼んどいたよ〜せいぜい楽しんでね〜?あ!最後に…Aちゃんによろしく伝えてね♪」
笑って手を振るその男…チッ、一先ず逃げなきゃ!
ハァハァ…っ…一体どうなってんだよ…!
.
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つむぎ - この小説大好きです。続きお願いします。 (2018年3月11日 10時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - めっちゃ面白いです!続きが気になるw楽しみにしてますね! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 116cd3f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - Paku・Nahoさん» コメントありがとうございます!ヤバイですよね、、壮大すぎて、、楽しんでもらえるよう頑張ります!Nahoさんサランへ〜 (2017年2月26日 12時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
Paku・Naho - NotTodayのMV、はんぱないですよね(T^T) 続き楽しみにしてます!更新ファイティンですー! (2017年2月25日 21時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - モナコさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しい限りですTT期待に添えるよう頑張ります!モナコさんサランヘヨ〜 (2017年2月24日 20時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年2月20日 7時