Not Today

ep.25 ページ28

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私はジンオッパとの約束通りショッピングモールでデート…


する筈が、買い物も出来ない内にバレてしまった…やっぱりこんなの無茶だったんだよ…


JN「しまったな…予定変更しよう、Aちゃんはそのまま歩いていって車の前で待ってて！僕は後から行くから…それじゃ」


私はジンオッパに言われた通り駐車場へと向かう…焦って前を見てなかったせいか1人の女性にぶつかってしまった。


A「すみませ…ん？」


どこか見た事あるような雰囲気が…その女性と目が合うと突然走り出してしまった…まるで逃げるかのように…


ハッ！思い出した…あの人…犯人だ！！私はすぐさま彼女を追いかける…思ったより足が速い…こんな時どうすれば…


A「あ！私には…未来が見える…」


走るのをやめ、集中して犯人を思い浮かべる…お願い…見えて…！


A「っ！見えた…喫煙ルーム…」


タッタッタッタッ


女「ハァ、ハァ、ごめんなさい…みつか


A「謝る相手が違うんじゃない？…犯人さん」


私は彼女が来る前に先回りして待っていた…特訓の成果かな…これでやっと…


A「もう逃げられないから。さぁ、早く


？？「あーあ、見つかっちゃったね〜残念」


突然現れた黒づくめの男性…もしかして仲間…？


A「貴方は…誰？」


？？「僕？僕は〜正義の味方ってとこかな〜て事でこの子は僕が警察に引き渡すから安心していいよ〜」


女「そ、そんな…」


A「…大丈夫です、私が連れて


？？「任せてって言ってるじゃん〜信用してよ〜」


そう言って私を引寄せる謎の男性…イヤだ…気持ち悪い…すると突然誰かに引っ張られた。


JN「Aに触るな」


気付けば私はジンオッパの腕の中に…どうして？…


？？「あれ〜？君って確か…っ？！イ、イタイ…」


突然苦しみ出す謎の男性…彼の肩にはジンオッパの手が…もしかして…能力を使ってる？！


A「オッパ！！止めて！！私大丈夫だから…お願い止めて！！」


するとハッとしたかのように手を下ろすジンオッパ…痛みに悶える彼を見て治すようにお願いする…


？？「あ〜もう、痛かったじゃないか〜彼女が優しくて助かったよ〜」


そう言って笑いながら私を見つめる謎の男性…何この人…さっきっから変…


JN「…行くぞ」


A「あっ、ちょっと待っ…」


思いの外強く腕を引くジンオッパに何だか恐怖感を覚えた…









？？「…まったね〜A、ちゃん♪」


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