Not Today

ep.21 ページ23

JM side


ヌナの過去を知ったからか傍にいたいって強く思ってる自分がいて…思わず行動に出てしまう。


若干僕から離れて行動するヌナ…だけど負けじとくっ付く…あぁ、これじゃテヒョンと一緒じゃん…


すると思いがけない質問をしてくるヌナ…ウソ…起きてたんだ…僕が返答に困っているといつの間にかホソギヒョンが…び、びっくりした…


A「ごめんね、やっぱり言わないで…」


そう言って料理をし始めるヌナ…内心僕はホッとした…だって…この過去は知らない方がヌナの為だって思ったから。


YG「なんだ…ジミナ元気そうじゃん…」


大きな欠伸をしながらやって来たユンギヒョン…え、あのユンギヒョンが…自分で起きてきた…僕は心配かけた申し訳なさと嬉しさで自然と笑顔になった。


朝食も食べ終わり、リビングで昨日の事を皆んなで話し合う。


NJ「ジミナ…昨日どうしてああなったか教えてくれないか？」


JM「僕が能力を使おうとした時、何だか電気が走ったような凄い衝撃がきて…そこから記憶がないんです…」


YG「という事はサイコメトリーできなかったて事か…」


JM「はい…すみません…」


僕はあの夢を思い出してきて…怖くなった…皆んなに拒絶されたら…僕…


HK「何でジミンが謝るんだよ〜お前は何も悪くないだろう？」


JN「とにかく無事でよかったよ」


そう言って微笑んでくれる皆んな…やっぱり僕、皆んなに出会えて幸せだよ…


TH「じゃあ、何だったのかな…相手も能力者って事？」


A「博士に聞いた事あるけど…相手の能力をブロックする超能力があるって…でも物にブロック能力を宿せるなんて…相当レベルの高い能力者だと思う…」


JK「PDが言ってた人達ですかね…僕達を排除しようと…」


ナムヒョンが言ってたけど、調べた結果高いお金で国家に雇われてる能力者がいるらしい…


すると突然ナムヒョンの携帯が鳴った…どうやらPDからの電話みたい。


NJ「そんな！他にも待っているarmyが…で、でも…はい…分かりました…失礼します」


JM「ヒョン…どうしたんですか？」


NJ「今日から活動休止するって…まだ昨日の犯人が捕まってないらしくて…今の状況で活動するのはファン達にも危険が及ぶかもしれないからってさ…」


JM「そ、そんな…じゃあ僕達は…」


NJ「とりあえず練習以外の外出は控える事、捕まるまでは…仕方ない。皆んな分かってくれ…」




一気に皆んなの表情が暗くなる…




僕達これから一体どうなるんだ…



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