ep.19 ページ21
JM side
僕は深い暗闇の中で夢をみていた…
〜
JM「これ君のでしょ?」
女「え…誰…気持ち悪い」
男「お前が取ったんじゃないのか?泥棒!」
違う…そんなんじゃない…違うんだ…!
「「嘘つきジミン!泥棒ジミン!」」
何で、何で誰も信じてくれないんだ…
TH「俺も超能力者なんだ!一緒だな♪」
テヒョン…それに他のメンバー達も…あぁ、僕皆んなに出会えて良かったよ…こうやって今は幸せに…
JN「見損なったよ」YG「この役立たず」
え…
HK「バイバイ、ジミナ」NJ「お前はもう必要ない」
イヤだ…何処に行くの…ヒョン!ヒョン待って…!
TH「ジ、ミン…」JK「うっ…ヒョ…ン」
何で血だらけに…?!ダメだ…死なないで…お願いだから…
やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!
「ジ…ン、ジミ…ン」
誰だろう…とても…温かい声が聞こえる…
「大丈夫だよ、1人じゃない…私がいる、から」
嗚呼、僕1人じゃないんだ…そう思った瞬間眩しい光に包まれた。
〜
JM「……んっ」
A「ジミン!?良かった…目覚ましてくれた…」
そう言って僕の目の前で涙を浮かべているヌナ…あの声はきっとヌナが…
JM「…Aヌナ…ずっと手握ってくれてたの?」
A「あ、ごめん…辛そうだったから遂…嫌だったよね」
手を離そうとするヌナを思いっきりベッドへ引っ張った。
A「ジ、ジミナ?!
JM「ごめんヌナ…今日だけ…今日だけでいいから…このまま一緒に寝てくれないかな…」
あんな夢をみた所為だろうか…今は1人になるのが怖かった。
A「…分かった。ゆっくりおやすみ…」
僕はヌナが離れて行かないようにギュッと抱きしめた…ヌナの体温が伝わって温かい…
暫くすると背中をトントンしてくれるヌナ…何だか心地いいな…すると突然手が止まった。
JM「眠ってる…寝顔も綺麗だな…」
前から思ってたけどヌナは凄く美人だ…顔もそうだけど性格も透き通ってるっていうか…とにかく優しい。
どう過ごしてきたらそんな風になれるの?…ふとそう思った。首元には光るネックレスが…これいつも付けてるのかな…
ヌナ…貴女の事がもっと知りたい…後ろめたさを感じながらも思わず能力を使ってしまった。
JM「…え」
僕が見た過去はあまりにも衝撃的なものだった…誰よりも辛い人生を歩んできたのはヌナかもしれない…
JM「ヌナ…もう1人になんてしないよ…」
そう眠ってるヌナに呟き今度は優しく抱きしめた。
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つむぎ - この小説大好きです。続きお願いします。 (2018年3月11日 10時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - めっちゃ面白いです!続きが気になるw楽しみにしてますね! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 116cd3f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - Paku・Nahoさん» コメントありがとうございます!ヤバイですよね、、壮大すぎて、、楽しんでもらえるよう頑張ります!Nahoさんサランへ〜 (2017年2月26日 12時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
Paku・Naho - NotTodayのMV、はんぱないですよね(T^T) 続き楽しみにしてます!更新ファイティンですー! (2017年2月25日 21時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - モナコさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しい限りですTT期待に添えるよう頑張ります!モナコさんサランヘヨ〜 (2017年2月24日 20時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年2月20日 7時