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ep.10 ページ11

PD side


ジミンから手渡されたパスポートをなんとなく開く。


顔写真を見ると…どこか見覚えのあるような気がした。


うーん…あ!!この子もしかして…!


1番下の引き出しから似顔絵の描かれた紙を取り出す。やはり…似ている!この子に間違いない!


そうとなれば一刻も早く彼女に会わなくては!!


PD「彼女を…彼女を今すぐここに連れてこい!!」


私の迫力に驚いたのか返事をしながら走り去って行ったバンタンのマネジャー。



すると1分もかからない内に戻ってきた。


PD「お前…何し


MG「代表…いました!…」


そう言ったマネージャーの後ろから出てきたのは…紛れもなく彼女だった。




A side


A『ない…ない…ない…!』


ホテルに帰った後、色んな事があったからかすぐ眠ってしまった私。


起きてから色々済ませ出かけようとバッグの中身を見ると…パスポートがない!!


あちこち探すけど一向にみつからなくて…もしかして宿舎に忘れてきたとか…?


どうしよう…あ!そうえば、マネさんから代表が1度きちんとお礼を言いたいからって連絡先聞かれたんだった!


…て、それじゃあ意味ないやないかーい!!


あたふたしていると頭にアノ衝撃が…あ、これ…私のパスポート?パンPDに渡して…え、これで終わりなの?!


私の能力は調子が良い時と悪い時がある…今回は絶不調らしい…とほほ。


まぁ、でも事務所に行けばあるって事だよね?…うん、とりあえず行ってみよう…


A「ありがとうございました」


私はそうタクシーの運転手さんに言い車をおりた。うわ…初めてきたから緊張する…


事情を説明するとバンタンの所に案内してくれるスタッフさん。


角を曲がったと同時に誰かと勢いよくぶつかった…イタタタタ…


MG「すみません…大丈夫…て、Aさん?!まぢで?!」


A「マネージャーさん…昨日はってえぇ?!」


お礼を言う前に私の手をとり走り出すマネさん…すると1つの部屋に入って行く。


MG「代表…いました!…」


そう言い私を前に出すマネさん…そこにはパンPDとバンタンが居た。あ、ここって…ビジョンで見た…


PD「やはり…間違いない…やっと会えた」


私を見るなりそう言ってきたパンPD…訳が分からず自然と頭が傾く。








PD「彼らを…防弾少年団を救ってくれ」






「「え」」





突然の衝撃発言に皆んなの声が重なった。




.

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , 超能力
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つむぎ - この小説大好きです。続きお願いします。 (2018年3月11日 10時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - めっちゃ面白いです!続きが気になるw楽しみにしてますね! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 116cd3f3c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - Paku・Nahoさん» コメントありがとうございます!ヤバイですよね、、壮大すぎて、、楽しんでもらえるよう頑張ります!Nahoさんサランへ〜 (2017年2月26日 12時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)
Paku・Naho - NotTodayのMV、はんぱないですよね(T^T) 続き楽しみにしてます!更新ファイティンですー! (2017年2月25日 21時) (レス) id: 3e98e6f3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - モナコさん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しい限りですTT期待に添えるよう頑張ります!モナコさんサランヘヨ〜 (2017年2月24日 20時) (レス) id: e1eec9fe5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2017年2月20日 7時

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