交換 ページ10
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「え！それ、エビマヨ！！」
「びっくりした、どしたの」
「いつも売り切れてて買えないの。
いいなあ、エビマヨ……」
「……交換する？」
羨ましく見つめていると、
平沢くんはエビマヨおにぎりを差し出した。
わたしの手には、お手製サンドイッチが握られている。
嬉しいけど、喉から手が出るほど欲しいけど、
高価で希少なエビマヨおにぎりと
わたしのサンドイッチとの交換では
とても平等とは思えず気が引ける。
「え、でも……手作りだから。
わたし、素手で触ったりしてるし」
「いや、全然気にしないし。むしろそっちがいい」
え、そうなんだ。
そう言ってくれるなら、遠慮なくいただこうかな。
譲ってもらったおにぎりは、
手の中できらきら輝いて見える。
ずっと食べたくてしょうがなかったエビマヨだ。
「……、、おいしい〜〜〜」
あまりの美味さに感動していると、
いつのまにサンドイッチをたいらげた平沢くんは、
じっとこちらを見つめていた。
はっとして口元を触る。
「……なんかついてる？」
「いや、口ちっちゃいなーと思って、」
そこまで言って急に真っ赤になり、
「いや、ごめんなさい何でもないです」と
敬語で謝罪を述べてくる。
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ミルクティー - これで完結って話の終わり方プロ過ぎん？清花。さん続きがめーちゃくちゃほしいです❗って感じ！笑笑 (3月27日 21時) (
レス) @page46 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - 主人公の意味の分からない感情が理解出来過ぎてヤバい❗ (3月27日 21時) (レス) @page46 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - コメント失礼します。完結してないで、よろしいでしょうか？だとしたら頑張ってください！応援してます。 (2023年4月4日 22時) (レス) id: c9ec576669 (このIDを非表示/違反報告)
清花。(プロフ) - せさん» ありがとうございます〜！頑張ります！！ (2022年5月20日 9時) (レス) id: cf6bd6deb7 (このIDを非表示/違反報告)
せ - すごく面白いです！ (2022年5月19日 20時) (レス) @page42 id: 307448b010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清花。
| 作成日時：2022年5月8日 17時
