犬系女子と飼い主系男子２【梵天】

萌え ページ4

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竜胆「A……俺もする」


『え、』


竜胆「Aとキスする」






なに……この、甘えん坊みたいなおねだり。



いつもはクールなお兄ちゃんなのに、
急に弟キャラになって甘えてくるのずるくない？



これが「萌え」ってやつ？




ぶわわと真っ赤になった私の頬を撫でながら、
優しくキスを落としてくる。






竜胆「……何その顔。足んねーの？」


『えっ、いや違、』


竜胆「兄ちゃんの方が
キス上手いって言いてーんだろ」


『違うよ！竜胆、なんでそんな可愛いのかなって』


竜胆「あ"ぁ！？」


『わ！顔真っ赤、やばいちゅーしたい……』


竜胆「Aテメェ……後でぜってー犯す」


蘭「よしよし、2人ともまとめて
兄ちゃんがちゅーしてやる♡」






美形兄弟に挟まれて散々こねくり回された後、
やっと寝てくれたので今度は三途の救出に向かう。




ココくんは介抱の途中で
急な仕事の電話が入ったらしく、

携帯を耳に当てながら「ごめん」と
私に手を合わせてどこかへ行ってしまった。




玄関に転がったままの三途の顔を覗き込む。



目が赤い。しんどそう……







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