【d!】我々国には幹部がもう1人居ますよ？寝不足のクソガキだけど【男主】 (ページ12)

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インカムページ12

ちょっと書き方変えます。
申し訳ない……

「まっ、そんな怖がらんでもぉ…」

あれから何分経っただろうか

何度も逃げ出しては捕まえられを繰り返していた

『だ、から！なんでジリジリこっち来てん!??怖ッ』

さっきから笑顔でジリジリ近づいて来るのがとにかく怖い

大丈夫やから、すぐ終わるから、等の言葉も向けて来るがそんな言葉すらも恐ろしく感じる

「ど、どしよぉ…」

(Side．os)

「だ、から！なんでジリジリこっち来てん!??怖ッ」

こんな粘るとは思わんかったなぁ…

『ど、どしよぉ』

インカムで知らせようとはしたけど…逃げられるしなぁ

何分もトントン達が来るまで足止めする訳にも…

ここまで粘っていたのはどうやら足止め

だがちょっと不安になってきている為このまま上手く気絶させてもアリだと考えてもいる

もうこの際誰でもええ…はよ来てくれ

俺だけじゃどうにもならんわこれ

『ハァ…しゃあない…』

吹っ切れたのか耳にあったインカムに手を当て、通信を始める

「…ホンマ勘弁してぇや…。この状況で誰か呼ばれたらまじで笑えんぞ」