三十九話 ページ41
たくさんの銃声が聞こえる。
私はあれからずっと鉄朗にしがみついて見ないようにしている。
「てつ ﾋｯｸ てつろぉ…」
黒尾「どうした？」
「まだな ﾋｯｸ んですか…？」
黒尾「そろそろ移動するか。…動けるか？」
「………大丈夫です。」
私達はゆっくりその場を離れた。
『グジャ』
「うぁあ…！！」
黒尾「人、転がってるからな。気を付けろよ」
「いや、そういわれても…」
黒尾「じゃあ運んでやるから目、つぶれ」
「…はい」
そしてその瞬間、体が宙に浮かんだ。
「あ、ありがt…ってお姫様抱っこ？！！」
黒尾「うるせぇ。我慢しろ。」
「……はい」
私はそのままホールの裏へ運ばれた。
そして鉄朗はゆっくり私を下ろした。
「帰りたい…。」
黒尾「じゃあこの鞄に入ってるから、急いで着替えて、駅に行けよ」
「え？！も、もういくんですか！？」
私は鉄朗の袖をつかんだ。
黒尾「…」
鉄朗はニヤけている自分顔を、必死に隠しているがバレバレだった。
「！！？…え、えーとですね！さ、寂しいとかじゃないですから！！！」
私は鉄朗が視界に入らない場所まで、走った。
「はぁ…。危ない…。顔見られるところだった…。」
絶対今の自分の顔は耳まで真っ赤なはずだ。
私は急いで鞄を開けた。
「…………え…？」
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春華(プロフ) - 三十五話の面識が面積になってますよ (2017年9月23日 16時) (
レス) id: f269e2e249 (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 鰐\ﾜﾆ/さん» すいません！直すのめんどくさくて…(TдT`)早いうちに直しておきます！！ (2015年12月28日 22時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
鰐\ﾜﾆ/(プロフ) - 『てつろう』の『ろう』は『郎』じゃなくて『朗』ですよ！ (2015年12月28日 21時) (レス) id: f7c96385a7 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ@ムリゲーハパス - 木兎「…(・ω・`)」ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!。 (2015年12月11日 16時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ@ムリゲーはパス - え？！いいの！！？(ο▽ο*) 菅さんｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! (2015年12月9日 21時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダークエンジェル | 作者ホームページ：http://kurorikon
作成日時：2015年10月22日 1時
