誘拐されました【第三体育館組】

十三話 ページ15

あかーし？「黒尾さん。やめてください。外から見えたら問題になります。」


黒尾「…あいよ」


黒尾さんは銃をポケットにしまった。


「ほ、本物だったんですか…？」


木兎？「は？」


？「君バカなの？いや、バカだからここにいるのか」


黒尾「殺し屋が何で偽物の銃でお前をおどさねぇーといけねぇーんだよ」


「……ご、ごめんなさい…」


なんだろう…殺気ってこの空気のことを言うのかな…


あかーし？「あの…そろそろつきますよ」


「え、えとあの…」


木兎？「なんだ？」


「自己紹介…してくれませんか？」


*


とりあえず皆…あといない二人も教えてもらった


黒尾「おし、出るか」


黒尾さんが車から出た勢いで手錠が引っ張られた


「うわぁ？！！」


黒尾「うお？？！」


私は黒尾さんに引き寄せされ、思いっきり黒尾さんを押し倒してしまった

十四話→←十二話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す