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「ブラックは、元々事もあろうに……ハリーの名付け親なのです。」
「そして…リリーはブラックの妻の親友だったのです。」
「ブラックの妻？アーバスノットの？……今は行方不明なんでしたっけ」
「……彼女は今も生きています。シリウス･ブラックは彼女を守るために2人を売ったと言われています。彼女……A･アーバスノットを守るために。」
そこまで聞くとハリーはパブを出てしまった。
ああ……まずい、バレたかもしれない。
ロンとハーマイオニーが来た。
私はもう、ハリーに声をかけることなんて出来ない。
ハリー「A……教えてよ、僕…聞き間違えなら、良かったのに」
『騙していてごめんなさい。ハリー。』
もう、隠し通せない。
バレてしまった。
シリウスの妻だということが。
これで終わりよ、全部。
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作者名：クリームソーダ | 作成日時：2024年2月12日 1時
