黒い犬は私を守りたいようです【シリウス･ブラック】 (ページ23)

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ホグワーツの異変が起こりだしたのは、それからすぐだった。

『ミセス･ノリスが……』

秘密の部屋は開かれた。継承者の敵よ用心せよ

壁に血で書かれた文字。

嫌だな、これはまるで……

マグル生まれへの粛清だ。

ロン「きっとマルフォイだよ」

『マルフォイが？継承者？そんな素質あるようには見えないわ』

ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「素質で言えば、Aの方が優れているし…別にうたがっているんじゃないわ。あなたは私たちといたもの。」

……ただ、この事件がハリーに何か危害を加えるんじゃないか心配だった。

今の闇の魔術に対する防衛術の先生は最悪だし。

この間の授業なんかピクシーを教室に放って起きながら逃げ出したんだもの。

＿＿『ペスキピクシ･ペステルノミ！！』

まあ何とかなったから良かったんだけど。

そうね、セブルスがなりたがってたからセブルスにさせたらいいのに。

あ、でもセブルスは闇の魔術を教えそうね。

『いい？3人ともよく聞いて。今回は絶対に変なことはしないで。』

分かったと言っていたけれど、絶対わかった顔じゃないわこれ。