◆６・・・白ウサギ ページ7
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白ウサギの格好をした彼が
たくさんのお菓子をテーブルに並べて
紅茶と一緒に振る舞ってくれた。
マフィンにマドレーヌにフォンダンショコラ。
どれも甘くて美味しそう…。
『さぁ、召し上がれ。』
｢いただきますっ。あむ、｣
『どう?』
口いっぱいに広がるショコラは
まるで彼のように優しい味がした。
｢ねぇ、光も早く食べなよ!?凄く美味しいよっ!!｣
『ﾌﾌ。クリームついてるよ。』
｢えっ、嘘…どこ!?｣
クリームがついた口元を舐める彼。
『本当だ。美味しい。』
そして満足そうに微笑んだ。
｢へ…!ひか…る…??｣
『ん?Aが美味しいって言うから味見したんだよ。』
何も無かったように
紅茶に口付けている彼を見て
私は顔中真っ赤になる。
ﾄﾞｷﾄﾞｷしてるの私…だけ??
光にとっては、普通のことなのかな…。
『美味しかったから、もう一度食べようかな。』
でも言葉と行動が合っていない。
｢生クリームを指につけて、どうしたの??｣
『それは実行してからのお楽しみ…』
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イチゴ姫(プロフ) - ﾏｰﾒｲﾄﾞさん» お気に入りだなんて嬉しいです〜( *´ｰ`* )暖かいお言葉まで、ありがとうございます(*´ω｀*)楽しんでいただけるようなお話をお届け出来るよう頑張りますね！♪ (2017年10月28日 20時) (
レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｰﾒｲﾄﾞ - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです♪更新楽しみに待ってます!!だんだん寒くなってきたので、身体に気をつけて頑張ってください(^^)応援しています(^o^)/ (2017年10月28日 17時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴ姫 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時：2017年10月26日 23時
