LoveGame9 ページ9
Aside
んー…。
朝？
A「ふぁ…」
よく眠れた。
…ん？
なんか隣に柔らかい感触が……。
恐る恐る横を見てみる。
A「うぎゃぁぁぁぁ！？」
光「ん…っ、」
な、なななな何で！！
どうして私の隣に八乙女が…！？
ふわふわした髪の毛が私の頬に触れてる。
え、待って。
このままの状態で私は一夜を過ごした…ってことよね。
嘘…よく眠れたのはこの腕枕のせいだったのか。
光「お目覚めですか…Aお嬢様。おはようございます。」
なんて状態で挨拶してんのよ！
A「近いからっ！離れなさいっ」
光「昨日はオネダリしてきたのに。」
A「ﾊｧ――ｯ！？何か寝ぼけてたに違いないわっ」
光「ふーん。つまんないの。」
私が八乙女にオネダリ？
そんなの絶対にしてない。
だって、昨日は私…。
知らない感情に溺れかけてたんだから。
光「まぁーどっちにしろ眠れたみたいで良かったです。」
そう言いながらベットから離れる八乙女。
少し乱れた髪もなかなかのお洒落感…。
いやいやいや！違うから！
一緒に眠ったとか恥ずかしい…。
A「あ、腕…重くなかった？負担とかなってない？」
一応、心配。
光「あぁ、これくらい平気ですよ。それに腕枕なんて初めてじゃないんで。」
A「そ、そう…ならいいんだけど！」
“腕枕なんて初めてじゃない”
そんなのどうでもいいのに。
何を私はこんなにもｶﾞｯｶﾘしてるのかしら。
最近、変ね。
変な人と居るせいで私まで可笑しくなってる。
いつもらしく平静を装わなきゃ。
A「八乙女って…彼女作らないの？」
光「はい。必要ありませんので。」
エレベーターに乗りながら話す。
A「必要ないって分からないじゃない！これから可能性…」
光「可能性なんてゼロですよ。」
何も言えなかった。
初めて見た冷めたような冷酷な表情。
そんな顔しなくてもいいじゃないの…。
これはただの雑談なのに。
真剣に語らなくてもいいじゃない…？
光「朝食の準備があるので。私はこれで。」
呆気なくエレベーターから降りる八乙女。
なんだか最悪なムードになっちゃった…。
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イチゴ姫(プロフ) - とびウオさん» わぁ…ありがとうございます(´；ω；｀)更新の頻度はかめペースですが、更新まで待っててくれたら嬉しいです！！ (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ - 更新停止中ですが頑張ってください！ (2018年2月11日 0時) (レス) id: f7a9038c6f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 奏さん» そう言ってもらえて、とても嬉しいです(*^^*) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても続きが気になります！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5e03e113 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 白米loveさん» ありがとうございます(≧∇≦*)頑張ります♪ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 7f4eaea2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴ姫 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時：2016年7月4日 22時
