LoveGame33 ページ33
Aside
いっけない…
あのまま私寝ちゃったんだ。
A「痛…っ、」
昨日、八乙女に馬乗りされたせいで腰が痛い…。
うわぁー…。
首も赤くなってる…！？
どうすんのよ…
今日は髪の毛で隠しとかないと。
光「おや、お目覚めですかぁ…Aお嬢様。」
目を擦りながら、寝ぼけてる八乙女。
呑気にあくびまでしちゃって…
ムカつくわね…。
A「早く置きなさいよ！てか…ベットから降りてっ。変態！」
光「うわ、」
ベットから、雑に八乙女を落とす。
光「いてて…」
隣で、八乙女と寝ちゃったなんて……。
無防備すぎるよ、私。
A「ふん、昨日好きにした罰よ。」
光「抵抗しないお嬢様も悪いと想いますが。」
A「はぁ？よく口答え出来るわね。」
光「抵抗しても良かったんですよ？別に。」
全然、気にしてないわ…。
むしろ私が負けてる？
光「お客様のお出迎えに行ってきますので、失礼します。」
A「あ、ちょっとー！！」
私の話を軽くスルーして、ドアがパタンと閉まった。
A「まだ話は終わってないんだけど…」
ドアに向けてた視線をベットに戻し。
乱れた布団を綺麗に整える。
ここ、まだあったかい…。
ほんのわずか残ってる温もり。
思わず、手が伸びてしまう。
光「Aお嬢様お呼びです。…って何をされてるのですか？」
ﾋﾞｸｯ…。
後ろから声が聞こえて、肩がビクンと上にあがった。
A「…何でもないし！ただベットを整えてただけ。」
温もりを感じたかった、なんて言えるはずがない。
バレたら…絶対遊ばれる。
冷静になれ、いつもどおりの自分よ。
光「へぇ？今触れてる手の部分。私が寝てた場所ですけど。」
ｷﾞｸ…、
八乙女ってば、妙に勘だけは鋭いんだからー…。
そう簡単には嘘つけないよね。
＿＿＿ギュッ。
背中にふわっと感じる温もり。
ゴツゴツとした骨ばった手が、絡みつくように腰に巻きついてる。
光「リビングで旦那様がお待ちです。早めのご用意を。」
A「う、ん……」
甘い声で耳元に囁くなんて、心臓に悪すぎでしょ…？
息がくすぐったくて恥ずかしい…。
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イチゴ姫(プロフ) - とびウオさん» わぁ…ありがとうございます(´；ω；｀)更新の頻度はかめペースですが、更新まで待っててくれたら嬉しいです！！ (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ - 更新停止中ですが頑張ってください！ (2018年2月11日 0時) (レス) id: f7a9038c6f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 奏さん» そう言ってもらえて、とても嬉しいです(*^^*) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても続きが気になります！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5e03e113 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 白米loveさん» ありがとうございます(≧∇≦*)頑張ります♪ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 7f4eaea2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴ姫 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時：2016年7月4日 22時
