LoveGame31 ページ31
Aside
あー、もうっ!
夕方のことがあってから、夜の今もずっと考えちゃってる…。
どうするのよ…寝れないじゃない。
愛してるなんて、率直に言うとか聞いてない。
……嬉しいけど、恥ずかしくて。
想い出しただけで、ぼふってなるよね。
髪が爆発したみたいに。
いや…これだと表現がロマンチックじゃ無いか。
とにかく!
八乙女の傍にずっと居たいって、前よりも想うの。
別れることになったとしても、一緒に居られる未来を選択したい。
八乙女だって、そう想うでしょ?
……多分。
___コンコン。
こんな夜遅くにノックするなんて誰…?
布団から出るの面倒臭いわね。
光「Aお嬢様。寝ちゃいました?」
___バッ!
声を聞いて、急いで布団から顔を出す。
光「おやおや。まだ起きてられたんですね。寝不足は良くないですよ。」
そう言うと八乙女は、ニッコリと微笑んだ。
キュン……じゃなくてっ。
起こしたのは八乙女じゃない!
しかも八乙女が来たからには寝れないし…。
ちっともさっきから、ドキドキが収まらないんだもん。
私、どうかしちゃってる。
これは八乙女に対して重症なのかしら。
光「…そっちに行ってもいいですか?」
A「べ、別に。構わないけど?!」
声裏がってる、声裏返ってる…!!
いつものように自分らしく居ればいいだけなのに…。
本当に調子狂う。
そのまま、八乙女はベットに近づいた。
そして私の頭の横に手を置く。
ガッチリとした大きい…手。
血管まで見える。
って、興奮してないからね。
光「なんか今日は一緒に居たい気分なんです。」
A「へぇ、偶然。私もよ。」
光「フフ……嬉しいです。」
横顔がいつもにまして優しい感じに見えて。
なんだか素の八乙女を見ている気がしたんだ。
光「…どうかしました?」
A「別に…」
無性に八乙女の手に触れたくなって。
私の手と絡めて、恋人繋ぎをした。
いいでしょ?
恋人同士なんだから…たまには。
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イチゴ姫(プロフ) - とびウオさん» わぁ…ありがとうございます(´;ω;`)更新の頻度はかめペースですが、更新まで待っててくれたら嬉しいです!! (2018年2月12日 20時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ - 更新停止中ですが頑張ってください! (2018年2月11日 0時) (レス) id: f7a9038c6f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 奏さん» そう言ってもらえて、とても嬉しいです(*^^*) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても続きが気になります! (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5e03e113 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 白米loveさん» ありがとうございます(≧∇≦*)頑張ります♪ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 7f4eaea2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴ姫 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時:2016年7月4日 22時