LoveGame19 ページ19
Aside
え…もしかすると。
猫苦手だったりする？
A「猫好きじゃない？」
光「嫌い！大嫌い！」
はぁ……？
この世の中、猫嫌いの人が居るんだ。
こんな可愛いお顔してるのにね？
A「お気の毒ね…」
光「おぃ！なに猫に呟いてんだよっ！」
でも猫が弱点なら、私は有利かも。
だって弱みを握って、命令すれば…
うん、ナイスアイデアね。
A「猫が嫌なんでしょ？」
光「あぁ…」
A「じゃあ、私のことは？どう想ってるの？」
光「は？…てかっ！！猫を近づけてんじゃねぇよ…！？」
A「答えないと猫をそっちに持って行くわよ」
光「ﾊｧ―――ｯ！？勘弁してくれよ…」
だって…だって…
仕方ないじゃない。
出来れば私だって、こんなこと卑怯な真似はしたくないけど…
早く答えを知りたいのよ…。
じゃないと、いつまでも期待しちゃうから。
これ以上、傷つくのは怖いの。
光「分かったから！とりあえずストップ！」
A「…本当ね？」
一旦、猫を地面に下ろす。
光「…ったく。心臓にわりぃよ…」
A「早く答えない八乙女が悪いもん」
光「はいはい…つーかなに？俺の想い聞いてどうすんの。」
A「それは…」
もしも両想いならば……付き合いたい…？
ううん、その手で抱きしめてほしい…。
光「前にも言ったけどさ、俺はこの先恋愛する気無いからね？」
A「なんで？過去を忘れられないから…？」
光「いや、違うけど…」
A「また裏切られることを恐れて恋愛しないの？」
裏切るなんて、そんな酷いこと私は絶対しないよ…。
光「付き合うとか面倒くさいし。もう恋愛には懲り懲りなんだわ。」
A「そぅ……」
光「だから、答えるもの何もないわ。」
あるでしょ…？
私のこと恋愛対象以外ってこと…？
A「八乙女は乙女心が分かってないよね……」
光「あ、それ前も言われたことある。」
手強すぎて…私じゃ手に入れられない…。
いくらお金があっても、八乙女は手に入らない。
それでも、私は好きから抜け出せずに居る…。
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イチゴ姫(プロフ) - とびウオさん» わぁ…ありがとうございます(´；ω；｀)更新の頻度はかめペースですが、更新まで待っててくれたら嬉しいです！！ (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ - 更新停止中ですが頑張ってください！ (2018年2月11日 0時) (レス) id: f7a9038c6f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 奏さん» そう言ってもらえて、とても嬉しいです(*^^*) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても続きが気になります！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5e03e113 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 白米loveさん» ありがとうございます(≧∇≦*)頑張ります♪ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 7f4eaea2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴ姫 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時：2016年7月4日 22時
