LoveGame18 ページ18
Aside
ブルーな空も今じゃ、すっかりオレンジに染まってる。
もう、そんな時間なんて。
八乙女と一緒に過ごす毎日は、
本当にあっという間で、過ぎてくのが早いんだ。
楽しくて楽しくて…。
もっと時間が長かったら、なんて想うんだもん。
光「いやー、明日はいい天気になるな。」
A「え?なんで?」
光「だってさ、今日の夕日が綺麗じゃん?」
A「八乙女がそんなこと言うなんて、なんか意外(笑)フフフ!」
光「……」
あ、不貞腐れてる(笑)
A「なんてね、冗談よ!ごめんねっ(笑)ちょっと意地悪だったかしら?」
光「冗談でも…次は許さないぞ。」
A「……っ、」
目の前には、八乙女の顔があって…
頬には、八乙女のおっきな手。
このまま吸い込まれそう……。
なんて綺麗な目をしているの?
閉じ込めてしまいたいくらいに魅力的なの…。
__むにゅ。
光「フハッ!間抜けな顔(笑)ハハハッ!」
A「なっ!?ぃひゃぃし…!」
頬っぺた掴まれてるせいで、上手く言葉が言えないんだけど〜…。
酷い…。のに、
笑ってる八乙女を見ていると私まで釣られちゃうんだ。
なんだか、不思議な魔法でもかけられてるみたいね。
光「やっぱAは笑顔で居た方いいじゃん。」
A「え〜?それ、どうゆう意味よ!」
光「内緒〜」
A「変なの…」
結局、内緒しか言ってくれなかったな。
どうゆう意味だったんだろう。
A「あ!猫だっ」
坂道の片隅にトラ猫が立っていた。
A「可愛いねぇ〜!君はどこから来たの?」
きっと野良猫だろう。
首輪が付いていない。
あれ、八乙女は?
不思議に後ろを振り向くと、さっきの地点から動かない気配。
全く何してるんだか。
仕方なく猫を抱っこしたまま、八乙女の方に近づいていった。
光「馬鹿っ!?やめろっ!これ以上、来んな…っ」
へ?
A「何焦ってんの?ただの猫じゃない」
光「近づかないで…マジ頼むから…っ」
オレンジの街に、ゆっくりと地面に崩れ込む八乙女が居た。
私はそれを唖然として眺めていた。
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イチゴ姫(プロフ) - とびウオさん» わぁ…ありがとうございます(´;ω;`)更新の頻度はかめペースですが、更新まで待っててくれたら嬉しいです!! (2018年2月12日 20時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ - 更新停止中ですが頑張ってください! (2018年2月11日 0時) (レス) id: f7a9038c6f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 奏さん» そう言ってもらえて、とても嬉しいです(*^^*) (2017年12月26日 16時) (レス) id: 84705a3c88 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とても続きが気になります! (2017年12月25日 16時) (レス) id: 3c5e03e113 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ姫(プロフ) - 白米loveさん» ありがとうございます(≧∇≦*)頑張ります♪ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 7f4eaea2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴ姫 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/dbc34ac1beeeb3a2162567a2954f475f
作成日時:2016年7月4日 22時