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翔Side
「うん、うん……、雅紀は？そっか。熱とかは？うん、ならよかった。ご飯は食べてる？飯食わなくなるからさ…うん、よろしく。……ありがと、松兄。叔母さんにも伝えておいて。雅紀にも。」
離れて暮らして3日目。
まだ経った3日目って表現かもしれないけど、もう限界。
俺の目の前には、乱雑に置かれた書類の山と弁当の空箱。
横:「ほんっとにお前はー…。俺が居ない2日間でどこまで散らかすねん。」
「悪りぃ、片付けようと思ってたんだけど気力が起きなくて…。」
俺は横山の家に居候させてもらうことに。
まぁ、横山には急に告げて、コイツ直ぐに出張行っちゃったから2日間程は俺一人きりだった。
いつもなら、雅紀も居るし、和や潤に怒られるってのもあって綺麗にしてるんだけど…、
その存在を忘れさせるかのように仕事に没頭してた。
横:「……はぁっ、俺はまあ別にええけど。お前がもう限界そうやで？」
「そう見える？」
刻々と迫る海外出張。
雅紀をどうするかって言うのもまだ結局決めかねている。
だけど、これから先のことについて智兄が考えていてくれたことの答えはもうついている。
「……皆と居たい。」
あの家で、智兄や和や潤。雅紀と過ごして行きたい。
過ごして行きたいけど、今は皆忙しい時期。
雅紀のことだって今でも任せっきりなところあるのに…、本当にこのままで良いのだろうかってもやもやした気持ちも残っている。
横:「なぁ、翔。お前は、雅紀の父親でもあるけど、あの兄弟の一員なんやで？頼ったって良い、甘えたって良い。むしろそれをあの兄弟さん達は期待してると思うし、まだまだ足りないって思ってるやろうなって俺は思う。」
「……ヨコ。」
横:「海外出張に雅紀を連れて行くなんてこと言うなや。色々と考えてのことだってことはよう分かっとる。だけど、もっと兄弟さん達を頼っても良いと思うし、俺だって居るんやから。な？」
これから先のこと、雅紀のこと。
少しづつ俺の中での考えがまとまってきた。
………ありがと、ヨコ。
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a_cha(プロフ) - まちゃきさん» まちゃきサマ*明けましておめでとうございます○ほっこりして頂けて嬉しいです^ ^今年もゆっくり更新にはなると思いますが、更新した際には覗いていただけたら嬉しいです＊今年もよろしくお願い致します。 (2018年1月7日 19時) (
レス) id: 9d95164b83 (このIDを非表示/違反報告)
a_cha(プロフ) - めいさん» めいサマ*明けましておめでとうございます^ ^嬉しいお言葉ありがとうございます○*今年もゆっくり更新にはなると思いますが、お暇な際には遊びに来ていただけたら幸いです^ ^今後ともよろしくお願い致します。 (2018年1月7日 19時) (レス) id: 9d95164b83 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃき - 明けましておめでとうございます。いつも楽しく読んでます。何度も繰り返し読んで、１人ほっこりしてます。今年もいっぱい、何度も読みますよ〜。次のお話し楽しみにしてます。 (2018年1月7日 6時) (レス) id: d4e38684af (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 明けましておめでとうございます。いつもa_chaさんの作るお話に癒されています。今年もお話が読める事を楽しみにしていますね (*´∀`*)どうぞよろしくお願いいたします。 (2018年1月5日 0時) (レス) id: 7727501f4d (このIDを非表示/違反報告)
a_cha(プロフ) - まちゃきさん» まちゃきサマ*こんばんは^ ^コメントありがとうございます♪リクエスト、書かせて頂きますね○お待ち頂くかと思いますが、またお暇な際にでも覗いて頂けましたら幸いです♪今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2017年11月29日 3時) (レス) id: 4626c24b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a_cha
| 作成日時：2017年10月29日 23時
