＊ ページ12
和Side
翔:「……、俺のこともそうだけど、智兄こそ、何勝手に迷惑だなんて思ってんだよ！
智兄こそ、俺らに自分の気持ち話してくれねーくせに！俺だって、雅紀だって、この家で皆で暮らしてーよ！」
智:「それぞれが仕事大変で、職場に通う時間の短縮もこれから先のためへの一つの手かなって考えたことのどこが悪いんだよ！それに、俺の我儘に無理矢理付き合ってくれなくったって！
お前、話逸らしたけど、雅紀についてのこと俺は認めてねーかんな！お前一人で決められてたまるか！」
翔:「はぁ？現時点で、色々手伝ってもらって？俺が海外行ったらどうなるわけ？
もっと智兄達に頼ることになるじゃんか！
雅紀は俺の子だし、俺が…！」
………はぁ。
いつまでやってんのおじさん達は。
智兄は、俺らの負担を考えて、
この家で皆で無理に暮らす必要はないんじゃないかって話をし出して。
翔兄は、俺らに遠慮して、
雅紀を海外出張に同行させようとしていて。
話がごちゃごちゃだけど、言いたいことはよーくわかった。
でも一つ一つ分けて話そう？せめてさ。(苦笑)
………ほーんと、どこか抜けてるんだから。うちの長男と次男は。
「……ちょっと、おじさんた……。
？:『じゃあ、私にまーくんをちょうだい？』」
……え？
？:「あんた達は、一週間位別々に暮らしてみなさい。まーくんは、私が。」
そろそろこの言い合いを終わらせて、雅紀を松兄のところまで迎えに行こうかと思ってたんだけど、
突然俺の後ろから現れた一人の女性。
？:「あんた達は仕事が忙しくて、まーくんのこと守ってあげられないんでしょ？
翔も本当はまーくんを海外に連れて行かせるのも心配だと思ってるんだし。じゃあ、私にちょうだい。
それで、智は智なりの考えがあって、別々に暮らしてみるのも一つの手だと思ったわけでしょ？じゃあやってみればいいじゃない。」
………とんでもないことになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
a_cha(プロフ) - まちゃきさん» まちゃきサマ*明けましておめでとうございます○ほっこりして頂けて嬉しいです^ ^今年もゆっくり更新にはなると思いますが、更新した際には覗いていただけたら嬉しいです＊今年もよろしくお願い致します。 (2018年1月7日 19時) (
レス) id: 9d95164b83 (このIDを非表示/違反報告)
a_cha(プロフ) - めいさん» めいサマ*明けましておめでとうございます^ ^嬉しいお言葉ありがとうございます○*今年もゆっくり更新にはなると思いますが、お暇な際には遊びに来ていただけたら幸いです^ ^今後ともよろしくお願い致します。 (2018年1月7日 19時) (レス) id: 9d95164b83 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃき - 明けましておめでとうございます。いつも楽しく読んでます。何度も繰り返し読んで、１人ほっこりしてます。今年もいっぱい、何度も読みますよ〜。次のお話し楽しみにしてます。 (2018年1月7日 6時) (レス) id: d4e38684af (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 明けましておめでとうございます。いつもa_chaさんの作るお話に癒されています。今年もお話が読める事を楽しみにしていますね (*´∀`*)どうぞよろしくお願いいたします。 (2018年1月5日 0時) (レス) id: 7727501f4d (このIDを非表示/違反報告)
a_cha(プロフ) - まちゃきさん» まちゃきサマ*こんばんは^ ^コメントありがとうございます♪リクエスト、書かせて頂きますね○お待ち頂くかと思いますが、またお暇な際にでも覗いて頂けましたら幸いです♪今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2017年11月29日 3時) (レス) id: 4626c24b05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：a_cha
| 作成日時：2017年10月29日 23時
