まずい… ページ5
姿「ねぇってば！！！！さっきから何？俺に気ぃでもあるわけ？！」
貴「あ、いや、ごめん。ついかっとなっちゃって…」
貴(まずい…いくら自分がダメだと思っても大切くんがいいんだ。大切くんは自分の意思なんだ。)
？「はぁ、はぁ」
貴(？！なに？！なにかが走ってきている？！)
？「はぁ、やっと見つけた…」
お「姿くん♥」
自分から血の気が引いてきているのがわかった。
なぜ？なぜわかった？どうやってここに来た？私は跡を残してしまっていた？どうして？
姿「おじさん、なんでここがわかったの？」
大切くんは笑顔で聞いている。ここまでついてきて怖くないのか？
お「何でってGPSをつけたんだよ」
姿「……そうゆうのやめてくんない？迷惑。」
お「…なんで？今日は姿くんのために色々してあげたじゃん。もう僕の物っていって良いじゃん。」
危ない。そう感じた。
貴「大切くん、逃げるよ！！！！」
姿「えっ、」
？「…大切さん？」
・
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とりあえず、家につれてきてしまった。
まだ親は帰ってきていない。大丈夫。ママならきっと許してくれる。
時間は7:00前だもうすぐ親が帰ってくる。
貴「お、大切くん。ごめんなさい。営業？の邪魔をして。」
姿「あぁ、いいよ。別に。追い払ってくれたから許してあげる。」
貴「大切くん、家に帰んなくて大丈夫？」
姿「…帰んなきゃいけないけど、帰りたくない。」
貴「どうして…？」
姿「それは、」
ｶﾞﾁｬｯ
母「ただいま〜あら、知らない靴。誰か来てるの〜？」
貴「ママ、あの、ね転校生がおじさんに追いかけられてたからつれてきたの」
母「あら！大丈夫？！！」
姿「あ、大丈夫です。」
貴(大切くんが敬語喋ってる…？！)
母「心配だし、親に連絡してみたら？迎えにきてくれるんじゃないかしら」
姿「あ、いや」
母「なんならおばさんが送ってってあげようか？」
貴「ママ、大切くん、家に帰りたくないんだって」
母「あら、どうして？」
姿「いや、ちょっと…」
大切くんが暗い顔をする。親となにかあったのかな…
貴「大切くん、親となにかあった？」
うつむいた姿くんの肩がピクリと動く。なにかあったな…
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アスナ(プロフ) - 雪林檎さん» コメントありがとうございます！頑張って更新するのでお待ちください！ (2018年3月3日 10時) (
レス) id: 84463078be (このIDを非表示/違反報告)
雪林檎 - 大切君大好きなので書いてくださりありがとうございます！とても面白いです。次の更新も楽しみにしてます！ (2018年3月3日 3時) (レス) id: afb29ad43f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスナ | 作成日時：2017年7月1日 17時
