世界最強の種族のいきのこり (ページ10)

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例の実験ページ10

??「ふん！そうだと言ったらどうするんだよ！このクソヴァンパイア！」

「そんなの…決まってんだろ！」

という声で戦闘が開始された。
先に仕掛けたのは相手の方だ、だがレオナードの脅威的な戦闘力の前では全てが無に返される。

「おらおら！そんなもんかぁ！
ふっ本気を出すまでもなかったヤツらだ。
……おい、起きてんだろ。
いいか、これから俺の言う質問に答えろ。」

「ふん！そんなの誰が言うK「いいのか？やっちまうぞ？」いえいえ！とんでもありません今のは軽い冗談でございます！レオナード様ァ！」

何処かで見た光景だ。

「まず、例の実験とはなんだ。」

「えと、Aの中に流れている夜兎族の血を、細胞を採取し、我々に服従する
クローンを作る実験です…」

「ふーん。なぜAが
感情を持ち始めたらその実験の邪魔になる？」

「我々に服従するクローンを作ったら、その本人の性格や特徴などの能力が引き継がれてしまい、感情の無い、犬のようなロボットを作りたい我々からしたらその感情は邪魔になるので、その感情を呼び覚ます者を消そうと言う計画で…」

「ッチなんて胸糞悪ぃ話なんだッ！
フゥ、落ち着け俺
その実験を考えたやつの名は？」

「そ、それは…あr「ふむ、ちょっと喋りすぎかな？」グハッ」

そう言って現れた謎の男に研究員らしき者はやられた。
そしてレオナードの勘が言っている。今までの敵より比べ物にならないくらい強いと。

「なっ！誰だお前！」

「うーんそうだなァ。
ボスとでも名乗っておこうかな？
あっ！もう戻る時間だ！じゃあまたねーレオナード君♪」

そういった男は実に愉快そうだった。

「ッチ全くなんだったんだ彼奴ら
…でもうちの生徒が狙われてるとすると黙ってる訳には行かないよな…
よし！明日Aに聞くか！」