世界最強の種族のいきのこり (ページ5)

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入学式ページ5

「まっ、うちの学校は見ての通り髪色についてはとやかく言わないから、ネロとAも好きな色にしていいぞ。
じゃあ、次は出席番号3番！ドン・ハルマゲドー…」

ドカーンと先生の真後ろで爆破が起こった。
なんか崩れてるし

「え…？
ど、ドン・ハルマ…」

バァーンともう1回爆破が起こった。
なんだドン・ハルマゲド？みたいな名前は爆発魔法が発動するのか？
唱えてみよう。

『ドン・ハルマゲ』

わぉ！びっくり、爆破が起こった。

「Aちゃんー！先生ーー！」

「ちょっと、や、ヤバくない〜！？」

「マリアと呼びなさい」

「え？だって名簿には「いいからマリアと呼びなさい」」

「は、はいじゃあマリア」

「はーいマリアでぇーす
私、自分の本名が嫌いなの。だから絶対…
ぜぇーたい呼ばないでね。」

(お、女の子って怖いっ。)

「なんか言った？」
「こここここ心を読まないで！」

「えーとっ！自己紹介よね。
私、実は魔界を支配する大魔王の孫なの！「「『なんだって！？』」」おおおおおおおおおおおお恐ろしい事をサラッと！」

「ある意味いちばん恐ろしいのってこの子……………!?」

「ああ、間違いないぜ俺もこいつの担任だけはしたくなかったのに…
そんじゃラスト、出席番号4番！A！」

『はい。
名前はAだ。
好きな物は甘い物。
嫌いなものは…苦い物。
将来の夢は、甘い物巡り。
夜兎族の生き残りだ。どうぞ宜しく。』

「え！？あの夜兎族の生き残り！？
この子もなかなかにやばいんじゃ…!?」

「ひぇっもうヤダこのクラス。」

「ああ、間違いないぜこいつもなかなかに濃いキャラしてるぜ。
こいつも出来れば担任持ちたくなかったな。」

『解せぬ』

「じゃ、そろそろ時間も押してきたし、
担任からの挨拶と行くか…「「「『おおーーーー！』」」」えー、俺の名前はレオナードだ。
最近正規雇用になったんだ。
実はヴァンパイアだから、ニンニクとか強い香りのするものは学校はに持ち込まないように。」

「先生ー！趣味とかないの？」

「そうだな俺はあれだな…
麻雀と…パチンコと…競馬と…「全部博打じゃねぇーか！」『よく8歳なのにそんな言葉知ってたな。』まぁ俺にも色々とあるんだよ。
主に借金とか借金とか借金とかでな。「「「『クズじゃん！』」」」え？なんか言ったか？」

「なんか…この先が不安になってきた。」

「そうだね、このままじゃうちどんどんバカになっちゃうよ！」