私と16人の兄弟！！

___. ページ25

｢そろそろ帰ろっか｣





もうそろそろ5時半


翔平をお風呂に入れさせなきゃ





翔吾｢そうだね｣


翔平｢今日の夕ご飯なんだろな〜｣


｢なんだろね〜｣






翔平の左手には私の右手

翔平の右手には翔吾の左手





3人で仲良く手を繋いで帰った








・








｢｢｢ただいま〜！｣｣｣


｢｢｢おかえり〜｣｣｣







母｢翔吾と翔平はお風呂入っちゃってー｣


翔吾・翔平｢は〜い｣





外でたくさん走り回った2人は服がほこりっぽくなったから即お風呂へ




私は手洗いうがいをしてテレビを見始めた






彰吾｢今日公園で何したん？｣


｢んーとね、鬼ごっこ
って言っても翔吾が全部翔平の相手してくれたから私は何もしてないけどね、笑｣


彰吾｢鬼ごっこかぁ、翔平らしいな笑｣


｢んね笑｣


彰吾｢翔吾も大人になったね〜笑｣


｢ほんっと！あんな小さかったのに！｣


彰吾｢陸にぃがサッカーの練習行こうとしたら、陸にぃ行かないでぇ〜って号泣してたのにね、笑｣


｢あー、そんなことあったわ笑｣




翔吾が4歳で、りっくんが9歳のころ

サッカーのクラブチームに入っていたりっくんが練習に行こうとすると、やだ〜、行かないで〜って泣き叫んでたの

翔吾はりっくんのこと大好きだったもんね〜、もちろん今もだけどね笑









・








昔話に夢中になってたら、2人がお風呂から上がったみたい




翔平｢おねーちゃん、牛乳！｣


｢はいはい、コップ持ってきて｣




コップを私に差し出して、入れて入れて！とキラキラの瞳で見つめてくる翔平



｢はい、どーぞ｣



注いであげたら、ありがと！って言ってゴクゴク飲み始めた




｢飲み終わったら髪の毛乾かすからお姉ちゃんのとこ来てね？｣



飲みながらコクコク頷いてくれた








・






私があぐらをかいて座ってたら、その上に乗ってきた翔平




髪の毛を乾かすことがきちんとわかってたみたい笑




持ってたタオルでわしゃわしゃと髪を拭くと、きもちぃーって




・

そのあと、ご飯食べたら翔平は疲れて寝てしまった



翔吾｢俺ももう寝よっかな｣



22:00頃になって、翔吾がそう言った



そうだよね、たくさん翔平のお世話してくれたもんね




｢今日翔平のお世話ありがとね
おやすみ｣


翔吾｢ううん、おやすみー｣





成長した翔吾と、まだまだ可愛い翔平を見れた一日でした

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