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りっくんと陣くんが危ないと思って駆け出したのだろう、2人は倒れ込んでいた
りっくんは海青の頭をホールドしながら頭から血を
陣くんはりっくんと同じく頭から血を流していたんだけど、それだけじゃなく腕が変だった
海青もピクリともしていなかった
力矢「A!すぐお父さんとお母さんに連絡しろ、俺はスタッフの人を呼んでくる
あと、樹と翔平頼んだ」
「わ、わかった!」
ど、どうしよう
とりあえず電話…
あ!…の前に
「樹!翔平!今すぐ降りてこられる!?
ゆっくりでいいから、落ち着いて!」
樹と翔平は泣きながら上からゆっくりゆっくり降りてきた
2人がマットに無事到着してから、私は母に連絡した
「prrrrr…あ!お母さん!」
母『どうしたの、そんな慌てて』
「あ、あ、あのね、陣くんとりっくんが大怪我しちゃって、それで、それで…」
だめだ、手が震えるし、涙が止まらなくて上手く喋れない
隣では樹と翔平も泣いている
母『落ち着いて、
病院がわかったら連絡ちょうだい。お母さんすぐ行くから。
…A、しっかり!あんたがそんなんじゃみんな心配しちゃうでしょ!めそめそ泣かない!わかった!?』
「うぅ、………わかっ、た、」
母『小2たちを心配させないようにね』
「…う、ん、」
母『他の家族にはお母さんが伝えておくから。じゃあね?』
そうだよ、私がしっかりしなきゃ
涙を拭いて、決意をした
力矢「A!!」
スタッフ「話は聞きました!もうそろそろ救急車が来ると思います!」
ピーポーピーポー
みんなで3台の救急車に乗った
私は陣くんについた
救急車の中でも、陣くんは目覚めなかった
「陣くん!お願いだから起きてよ!!」
涙は流さないって決めたけど、やっぱり堪えきれなくなって溢れてしまった
そうなると一向に止まらなくて。
病院に着いて、すぐに母に連絡をした
A○○病院!
陣くんは救急の人に運ばれていった
りきくんたちと合流した
りっくんも、救急の人に運ばれていったって
海青は、りっくんによって頭をホールドされていたため、落ちた衝撃で意識が失っただけだとのことで、病室へ
私たちは、陣くんりっくんの手術の間、海青のいる病室にいた
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るたあ(プロフ) - まなさん» お気遣いありがとうございます!まなさんもお気をつけて!! (2020年7月6日 18時) (レス) id: 46360068cf (このIDを非表示/違反報告)
まな - ありがとうございます!!それまで楽しみに待ってますね!体調には気をつけてください。 (2020年7月6日 17時) (レス) id: b9ad7ae098 (このIDを非表示/違反報告)
るたあ(プロフ) - まなさん» お久しぶりです。リクエストいただいていましたよね(汗)夏になったらリクエスト更新させていただきます!!それまで少々お待ちを…!ありがとうございますm(_ _)m (2020年7月6日 0時) (レス) id: 46360068cf (このIDを非表示/違反報告)
まな - お久しぶりです。((合格を祈ってますね!!頑張ってください! (2020年7月5日 21時) (レス) id: b9ad7ae098 (このIDを非表示/違反報告)
るたあ(プロフ) - まなさん» リクエストありがとうございます!!書いてみます^^* (2020年6月4日 6時) (レス) id: 46360068cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るたあ | 作成日時:2020年1月13日 11時