私と16人の兄弟！！

R. ページ16

ゴールデンウィークに突入！





今、私は

りきくん・陣くん・りっくん・翔平・樹・海青

の6人と、アスレチックパークっていうのかな？笑

まあ、そんなところに来ている


りきくんと陣くんりっくんがいるから、おそらく平気だろうということで両親はついてこなかった



めちゃくちゃ広くて、屋内と屋外があるところ


まずは屋外から遊ぶことに



海青「うおぉ〜すげぇ！！

ねぇ！見て！！

あれ、めっちゃ高いよ！」



うぉ……確かに高い……

これ、大丈夫？笑

海青は興奮気味



陣「ほんまやな〜

楽しそうやん」


翔平「……」


いつも騒いでる翔平が、私の服をちょっと掴んで引っ張りながら、高いアスレチックを見上げていた


あ、無理そうな方1人


「翔平、怖い？」


翔平「べ、別に……」


樹「怖いんでしょ、正直に言った方が楽だよ」



おぉ、ド正論笑



翔平「………怖い」


私の服を掴む手に少し力が入った




「翔平！大丈夫だよ

もっと低いアスレチックもたくさんあるよ！

ほら見てあれ！」


登る系じゃないアスレチックを指さして教えると、


翔平「……ほんとだ！」


翔平の顔がちょっと明るくなった


いや〜、翔平はまだ軽度の高所恐怖だから良かったけど、龍とか絶対無理だろうなぁ笑笑


おチビの龍は、ほんの少しの高さでも、自分で登ったくせに降りれなくなって、いつも手を伸ばして抱っこをせがんでくる







陸「あそこに荷物置こうよ」


りっくんが平らな所を見つけてくれたので、必要最低限の荷物以外は置いていくことに

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