戦う少女 4【エイリア学園】 (ページ44)

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191話雷門VS.ジェネシス 11 ページ44

ホイッスルと同時に私とグランが雷門陣を駆け抜ける
そこへウルビダも加わる

A「最強なのはジェネシスの！」

ｸﾞﾗﾝ「父さんのサッカーなんだ！！」

ｸﾞﾗﾝ･ｳﾙﾋﾞﾀﾞ･貴「「スペースペンギン！！」」

立向居「ムゲン･ザ･ハンド！！もう……1点もやるわけにはいかないんだ！！」

立向居くんに止められた

A「ジェネシスの最強シュートが……！」

立向居「綱海さん！」

雷門が全員を通してパスを繋いでいく

そして、円堂くんと豪炎寺くん、吹雪くんは青い光に包まれ、ボールに力を集める

円･豪･吹「「ジ･アース！！」」

DF全員もカバーに入るが破られる

A「グラン！」

ゴール前で、私とグランでボールを蹴る

A「父さんやみんなのためにも！！」

ｸﾞﾗﾝ「負けるわけにはいかない！！」

押し返そうとするが、押し負けたのは私たちの方だった……

ｸﾞﾗﾝ「そうか……これが……！」

ﾋﾟﾋﾟｰｯ

得点のホイッスルが鳴り響く
そして、すぐ

ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｨ────!!

試合終了のホイッスルが鳴り渡る

角間「ここで試合終了！！4－3で雷門の勝利！！ついに！ついにエイリア学園を倒しました！！」

円堂「やったぁ！！」

雷門は活気に包まれる

A「私たちが……負けるなんて…………」

私は膝から崩れ落ちる

A「(みんな……)ｸｯ……!!｣

ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「勝ちたかった……！お父様の……お父様のために！」

ｸﾞﾗﾝ「円堂くん……仲間って…………仲間って凄いんだね！」

円堂「！そうさ！ヒロトにもその事が分かってもらえて嬉しいよ！」

グランと円堂くんは握手を交わす

ｸﾞﾗﾝ「姉さんが伝えたかったこと……これだったんだね、姉さん」

姉さんは無言でうなづく

そこへ……

星二郎「ヒロト……」

父さんがやってきた

星二郎「ヒロト、お前達を苦しめて済まなかった……」

ｸﾞﾗﾝ「父さん……」

星二郎「Aが初め、この計画に反対した意味がよく分かった、すまなかった。A」

A「父さん……」

星二郎「瞳子、私はあのエイリア石に取り憑かれていた…………お前の……いや、お前のチームのお陰でようやく分かった……」

瞳子「父さん……」

星二郎「そう……ジェネシス計画自体そのものが間違っていたんだ……」

その言葉に反応したのは……