戦う少女 4【エイリア学園】 (ページ34)

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181話雷門VS.ジェネシスページ34

私たちはグラウンドの中央で雷門イレブンを待つ

雷門イレブンがグラウンドへと入り込むのと同時に全ての電気に明かりが灯された

グラン「とうとう来たね、円堂くん」

円堂「あぁ、お前達たちを倒す為にな！！」

グラン「俺はこの戦いでジェネシスが最強の戦士だと証明してみせる」

円堂「……最強を求めただけのサッカーが楽しいのか？」

グランは一瞬、驚いたがすぐいつも通りに戻る

ｸﾞﾗﾝ「それは…父さんの望みなのさ」

円堂「父さん？」

ｸﾞﾗﾝ「オレは父さんの為に最強になる。最強でなければならないんだ」

私は父さんがいる方に目を向ける

円堂「誰のためとか関係ない。ヒロト、お前自身はどうなんだ？」

ｸﾞﾗﾝ「円堂くん、お互いの信じる者のために全力で戦おう。キミ達の相手はエイリア学園、最強にして最後のチーム"ザ･ジェネシス"」

私たちはポジションへつく

ｸﾞﾗﾝ(どちらが最強かすぐに分からせてやる)

A(この試合に勝てば、リュウジ達は解放される！！)

キックオフは私たちから……

私はアークの変わりにMFに入っている

ﾋﾟｨ────!!

ホイッスルの音で試合がスタート
運命の一戦が始まった

ウィーズからボールを受け取った私はそのままキープして、走る

その前に一ノ瀬くんが立ち塞がる

私はウルビダへパス、そしてウィーズへパスそのままシュートをするが円堂くんが新技"メガトンヘッド"で防ぐ

円堂「どうだ！」

A「なかなかやるじゃん」(ﾎﾞｿｯ

ボールは鬼道くんの元へ

鬼道「イリュージョンボール！」

コーマを抜き、一ノ瀬くんが上がっていく

そして、リカへパス

ﾘｶ「通天閣シュート！！」

リカも新必殺技を打つがネロは必殺技を使わないで止めた

豪炎寺「爆熱ストーム！！」

ﾈﾛ「プロキオンネット！！」

豪炎寺くんの必殺技もネロが止める

円堂「爆熱ストームが止められた！？」

豪炎寺「ｸｯ……!!」

秋「そんな…………豪炎寺くんでもゴールを奪えないなんて……」

瞳子「苦戦は覚悟の上よ」

A「ゴールはそう簡単には奪えないよ」