170話 ネオ･ジェネシス計画 ページ23
あれから数日……
ｸﾞﾗﾝ「スカイ、ジェネシスの称号はオレ達ガイアになったよ」
A「！？そうなんだ」
ｸﾞﾗﾝ「父さんの期待に答えられるようにしないとね」
A「うん……(期待に答えられるように…………)」
ｶﾞｾﾞﾙ「バーン……」
ﾊﾞｰﾝ「聞いたか、ガゼル！」
ｶﾞｾﾞﾙ「まさか、あのお方がジェネシスにガイアを選ぶとはな……」
ﾊﾞｰﾝ「絶対に認めねぇ！！ガイアがジェネシスだとは認めねぇ！！雷門に引き分けたお前はともかく、オレはグランに負けちゃいねぇ！！」
ｶﾞｾﾞﾙ「引き分けたのは結果に過ぎない……私は彼らと勝負を楽しんでいただけだ」
ﾊﾞｰﾝ「ｸｯ……!!どうだ？大暴れしてみる気はねーか？」
ｶﾞｾﾞﾙ「私と組もうというのか？」
ﾊﾞｰﾝ「そんな甘っちょろいもんじゃねぇ」
ｶﾞｾﾞﾙ「…………」
ﾊﾞｰﾝ「2人であのグランに思い知らせてやんだよ、上には上がいるってことをな」
ｶﾞｾﾞﾙ「おもしろい、その話乗せてもらおう」
ﾊﾞｰﾝ「グランを倒し、ジェネシスの称号を奪い取ってやる！」
ｶﾞｾﾞﾙ「そして、ジェネシス計画に相応しいのは誰かという事をあのお方に示すのだ！」
オレ達は互いに手をとった
ｶﾞｾﾞﾙ･ﾊﾞｰﾝ「「ネオ･ジェネシス計画をここに発動する！！」」
〜2日後〜
ｸﾞﾗﾝ「スカイ！」
突然、グランが部屋のドアを開けた
A「？どうしたの？」
ｸﾞﾗﾝ「ガゼルとバーンが手を組んで雷門と戦いに行ったんだよ！」
A「何だって！？」
ｸﾞﾗﾝ「止めに行くの一緒に行ってくれるかい？」
A「うん」
私とグランは、雷門とカオスが戦っているという帝国学園へと向かった
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月21日 19時
