戦う少女 4【エイリア学園】 (ページ12)

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159話プロミネンスページ12

ﾋﾛﾄ「エイリア学園だよ」

雷門「「！！！」」

上から声がして一斉にそこを見上げる

円堂「ヒロト！！」

鬼道「待て！円堂！！」

ヒロトの所へ行こうとするオレを鬼道が止める

塔子「なぁ……エイリア学園ってどういうことだよ！」

晴矢「ﾁｯ!」

円堂「どうつもりだ！ヒロト！！」

ヒロトは何も言わずこちらを見つめている

晴矢「あぁーあ…………たっく！邪魔すんなよ！グラン！！」

ﾋﾛﾄ「雷門イレブンに入り込んで何をするつもりだったんだ？」

晴矢「俺はグランとスカイのお気に入りがどんな奴か見に来ただけよ」

ﾋﾛﾄ「騙されちゃダメだよ、円堂君」

ヒロトは黒ボールを南雲に目掛けて蹴る

オレはとめようと南雲の前で構えるが…………

南「…………」(ﾆﾔｯ

南雲がボールを受け止めると竜巻が起こった
収まって現れたのは、エイリア学園のユニフォームを着た南雲だった

円堂「あれは！！」

鬼道「エイリア学園！！」

南雲はボールをヒロトに蹴り、ヒロトは繰り返す、そのボールを南雲は地面へ叩きつけた

土門「南雲……お前…………」

晴矢「オレか？こっちが本当のオレ！バーンって言うだ、覚えてときな」

円堂「バーン？」

ﾊﾞｰﾝ「エイリア学園プロミネンスのキャプテンだ」

瞳子「プロミネンス？」

ﾊﾞｰﾝ「グランよー！こいつらはジェミニストームを倒した
イプシロンとも引き分けた。お前らとやった後、まだまだ強くなるかもしれない……だから、どれだけおもしろい奴らか近くで見てやろうと思った。オレはオレのやりたいようにやる！もし…………オレらの邪魔になるようなら…………潰すぜ」

円堂「…………」

ﾊﾞｰﾝ「お前より先になぁ！！」

ヒロトと南雲が睨み合う
ヒロトが南雲の横へ勢いよく降りてきた
降りた直後風が起こる

ﾋﾛﾄ「潰すと言ったな…………それは得策じゃない。強い奴は俺たちの仲間にしてもいい…………違うか？」

ﾊﾞｰﾝ「仲間？こんな奴らをか？」

円堂「仲間だって……？」

ﾊﾞｰﾝ「教えてやろうか！豪炎寺って野郎もな」

ﾋﾛﾄ「おしゃべりが過ぎるぞ！！」

ﾊﾞｰﾝ「！お前に言われたきゃねーな。お前はスカイの監視でもしてな！」

ﾋﾛﾄ「っ！」

ヒロトがボールを蹴ると白い光を放ち、2人は消えた