戦う少女 4【エイリア学園】 (ページ40)

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187話雷門VS.ジェネシス 7 ページ40

弾いたボールはグランへ

ｸﾞﾗﾝ「これがジェネシスの力だ！」

私とグラン、ウルビダがそれぞれボールを中心に立つ
力を増幅させ同時に飛び上がる

ｸﾞﾗﾝ･ｳﾙﾋﾞﾀﾞ･貴「「スーパーノヴァ！！」」

連携技を放つ

立向居「ムゲン･ザ･ハンド！！うわっ！！」

ムゲン･ザ･ハンドを破り、シュートが決まる

ﾋﾟﾋﾟｨｰ!!

ｸﾞﾗﾝ「我らジェネシスこそが最強ということだ！！」

角間「1－2と雷門、再びジェネシスにリードを許してしまった！！」

星二郎「ジェネシスこそが新たなる人の形……世界を支配する真の力を持つ者たちなのです」

円堂「オレ達の大好きなサッカーを汚すな！！」

今度は父さんの映像が映し出される

星二郎「どういう意味ですか？」

円堂「力とは皆が努力してつけるモノなんだ！！」

星二郎「忘れたのですか？あなた達もエイリア石でパワーアップしたジェミニやイプシロンと戦うことで強くなったという事を

そう……エイリア石を利用したという事では、ジェネシスも雷門も同じなのです」

円堂「ｸｯ……!!」

星二郎「雷門もすっかりメンバーが変わり強くなりましたね。ですが、道具を入れ替えたからこそ、ここまで強くなれたのです…………我がエイリア学園と同じく、弱い者を切り捨てより強い者に入れ替える事で」

円堂「ふざけるな！弱いからじゃない！！」

円堂くんがキレる

星二郎「いいえ、弱いのですよ。だから怪我をする……だからチームを去る……実力がないから脱落していったのです」

円堂「違う！！」

星二郎「彼らはあなた達にとって無用の存在」

円堂「違う！違う！違う！！アイツらは弱くない！！絶対に違う！オレが証明してやる……！」

父さんが最後に微笑むと映像は切れた

円堂「だぁぁぁ！！」

円堂くんは怒りを露にしてドリブルをする
だが、すぐにグランに奪われる

円堂「っ……！！」

円堂くんは必死にグランに食らいつく