147話 決心 ページ49
ﾘｶ「なになに？この雰囲気……ウチ、こういうの苦手なんやよね……せや！みんなでパーッとお好み焼きでも食べて！…………ごめん……」
リカがみんなの雰囲気を変えようとしてくれた
円堂「何で気づけなかったんだ！あの時、オレが気づいていれば！！こんな事にはならなかったんだ！！」
悔しくて拳を握る
鬼道「やめろ！お前のせいじゃない！」
円堂「でも、オレが気づいていれば……！！」
鬼道「これはお前のせいでも、監督のせいでもない！オレ達、チームの問題だ！」
一ノ瀬「チームの？」
鬼道「確かにオレ達はエターナルブリザードに頼りすぎていた…………吹雪にさえ、繋げば点を入れてくれると…………吹雪にとって、そんな思いがかなりの重圧になっていたに違いない……」
円堂「！吹雪…………」
鬼道「戦い方を考え直すべきかも知れない…………吹雪のために……
そして、オレ達が更に強くなってエイリア学園を倒してAを取り戻すために！！」
雷門「「！！」」
塔子「エイリア学園を倒してAを取り戻す……」
円堂「鬼道！」
鬼道「ｳﾝ……」(ｺｸ
一ノ瀬「あぁ、賛成だ」
土門「オレもだ！」
壁山「賛成っス！」
目金「ボクも賛同します！」
ﾘｶ「ウチもや！」
円堂「そうだな……吹雪のために…………そして、エイリア学園に勝ってAを取り戻すために！！」
ﾘｶ「そやそや！そのノリやで！！」
オレ達は決心した
円堂(待ってろよ！A！！)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
