123話 立向居勇気 ページ25
少しして、姉さん達が帰ってきた
どうやら、陽花戸中のサッカー部を紹介してくれるらしい……
戸田「オレは陽花戸中キャプテンの戸田。キミ達の活躍はよく知っている！オレ達、みんな君らのファンさ！」
円堂「そんな……ファンだなんて……///」
戸田「よろしく頼むよ！」
円堂くんと戸田くんが握手をかわす
円堂「ありがとう！皆！よろしくな！」
陽花戸中「「よろしく！」」
戸田「ん？おい！立向居！何してんだ？円堂くんだぞー！」
立向居と呼ばれた人は、背の高い人の後ろに隠れている
戸田「どうしたんだー？円堂さんに逢えたらオレ感激です！とか言ってたのに？」
立向居「は、はい！！///」
その子は手と足が同時に出しながら、円堂くんの前へ来る
立向居「え、え、円堂さん！！///お、オレ！陽花戸中一年、立向居勇気です！///」
円堂「おぉ……よろしくな！」
立向居「あ、あ、握手してくれるんですか！？」
円堂「もちろんさ！」
立向居「円堂さん！！｣
立向居くんは円堂くんの手を握り、上下に激しく振る
立向居「感激です！俺もうこの手一生洗いません！」
円堂「いや、ごはんの前には洗ったほうがいいぞー」
立向居「で、ですよねー^^;///」
円･立「「あははははっ！！」」
どうやら、立向居くんは円堂くんの熱狂的なファンらしい……
円堂「キミもサッカー好きなのか？」
立向居「はい！大好きです！」
戸田「立向居は元々、MFだったんだが円堂くんに憧れてキーパーに変更したんだ」
円堂「それ？本当なのか？」
立向居「は、はい……！」
戸田「立向居！あれを見せるんじゃなかったのか？」
円堂「何だ？あれって？」
立向居「オレが習得したキーパー技です……///でも……円堂さんに見せるのは緊張するな……//」
円堂「見てみたいな！」
立向居「ほ、本当ですか！！」
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
