122話 陽花戸中 ページ24
あれから私と吹雪くんは口を聞かなかった
今度、私たちは福岡の陽花戸中へ向かっている
理事長から円堂くんのおじいさんのノートと思われる物が見つかったと連絡があったため
円堂「じいちゃんのもう一つのノートを手に入れるぞ！」
雷門「「おぉ！！」」
ﾘｶ「何や、よー分からんけどノートや！！」
秋「てゆーか、何であなたが……」
ﾘｶ「ええやん！ウチとダーリンは一心同体や！切っても切れへん仲やねんから〜♡あ、もちろんマイシスターも忘れてへんで！」
A「忘れてもらった方がよかったんだけど……」(ﾎﾞｿｯ
リカが自分からキャラバンへ乗せてくれって頼んだんだよね〜
多分、一ノ瀬くんと居たいからだと思うけど……
え？いつの間にか呼び捨てになったって？
大阪を出る前にリカが……
"ﾘｶ「ええか！次、さん付けで呼んだら。ウチの人形にするで！！」"
と、脅されたからだ……^^;
ちなみに他のみんなも私の事を名前で呼ぶようになった……
円堂「いいじゃないか！仲間が増えて！」
ﾘｶ「せやせや！さすがキャプテンは言うこと違うわ！」
秋「ﾊｧｰ(｡´-д-)」
〜in 陽花戸中〜
陽花戸中へ着いた私たち……
ここの校長先生が迎えてくれた
姉さんと円堂くん、それから夏未さんが校長先生と校舎へ入っていった
他のみんなはキャラバンの中でも待機していた
〜in キャラバン〜
壁山「円堂のおじいさんのノートどんなのが書いてあるんスかな」
鬼道「どうだろうな……｣
風丸「どうせ、オレ達が見たって分からないんだ」
吹雪「え？何で？」
一ノ瀬「円堂のじいさん、字が汚かったらしくてな……ノートもグチャグチャしすぎて何が書いてあるか分からないんだ」
土門「小さい頃から見てきた円堂しか分からねぇんだ」
吹雪「そうなんだ……」
風丸「ま、その円堂も字は汚いがな」
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
