112話 完璧 ページ14
A「大丈夫？」
吹雪「うん、アツヤが迷惑かけなかったか？」
A「うん、大丈夫だよ」
そこへ……
ｳｨｰﾝ
鬼道「吹雪、青空。お前もDFの特訓に参加してくれ」
鬼道くんがやってきた
吹雪「良いよ」
私たちはみんなの所へ行って、DFの特訓をした
でも…………
途中で吹雪くんがボールを外へ出した
鬼道「？どうした吹雪？」
ｱﾂﾔ「…………やめだ……こんなトロイことやってられっか！！」
吹雪くんがアツヤくんになり、出ていってしまった
A「ちょっ！吹雪くん！！」
私は、吹雪くんを追いかける
吹雪くんは、またシュートの続きを始めた
ｱﾂﾔ「オレはシュートを決めたきゃいけねぇ！完璧こそ全て！喰らえ！デザーム！！！」
A「吹雪くん！あんまり、やり過ぎると……」
ｱﾂﾔ「うるせぇ！」
A「！？」
ｱﾂﾔ「オレはアイツを倒す！！オレは完璧にならなきゃいけねぇんだ！！」
もしかしたら……吹雪くんは"完璧"に囚われてるのかもしれない……
特訓所へ来てから3日目……
明日がイプシロンとの再戦だ
この日、ついに全員が最高レベルまでクリア出来るようになった……
吹雪くん……………アツヤくんもLv.MAXをクリアすることが出来た
目金「すごい！皆、最高レベルをクリア出来るようになってます！これなら明日のイプシロンとの試合、行けるかもしれません！」
目金君の言葉を聞いて、マネージャー達の表情も明るくなる
円堂「よしっ、明日は頑張るぞ！」
雷門「「おう！！」」
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
