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110話 吹雪の身体 ページ12
みんな、それぞれマシーンで特訓を始める
私は姉さんに呼び止められた
瞳子「……A…………こかはもしかして……」(ﾎﾞｿｯ
A「そう…………ここはイプシロンの特訓所」(ﾎﾞｿｯ
瞳子「彼女達、よく見つけられたわね」
A「それは、私も思った」(ｸｽｯ
瞳子「Aにとって、ここのマシーンは余裕でしょ？特訓、するならバレないようにしなさいよ」(ﾎﾞｿｯ
A「はーい、それじゃ…………
吹雪くんでも見に行ってみようかな」(ﾎﾞｿｯ
ｳｨｰﾝ
吹雪くんがいる部屋を開ける
ｱﾂﾔ「誰だ！！」
A「私だよ…………アツヤくん」
ｱﾂﾔ「なんだ、アンタか…………何の用だ？」
A「こうして話すのは初めてだね」
ｱﾂﾔ「あぁ……」
A「私も特訓に付き合わせもらっていい？」
ｱﾂﾔ「…………好きにしろ」
A「ありがと」
ｱﾂﾔ「おりゃ！！！」
A「Lv.5クリアだね。少し休んだら？」
ｱﾂﾔ「休んでる暇なんてねーよ、オレはアイツを倒さなきゃいけねーんだ！！完璧にならなきゃ！！」
A「…………そう。でも、もう夜だよ。これ以上は明日にした方がいい…………
その身体は一応、"吹雪くんの体"なんだから……」
ｱﾂﾔ「ﾁｯ!わーったよ！」
私たちはキャラバンへ戻った
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
