43話 エイリア学園 ページ45
〜夜(9時)〜
家庭科室に行くとすでに姉さんはいた
A「ごめん！姉さん、遅れた」
瞳子「大丈夫よ」
A「それで話って？」
瞳子「Aは今の雷門のことどう思う？」
A「………………今の雷門はジェミニストームのスピードに慣れてきてる……多分、次の試合でリュウジ達は倒せると思う…………
でも…………治兄さん達1stランクチームのイプシロンには敵わない…………」
瞳子「！？1stランクチームって…………エイリア学園にはいくつチームがあるの！？」
A「リュウジが率いる"ジェミニストーム"は2ndランクチームにすぎない…………
その上に治兄さんが率いる1stランクチーム"イプシロン"…………
さらにその上にマスターランクチームと言って……
風介が率いる"ダイアモンドダスト"……
晴矢が率いる"プロミネンス"……
ヒロトが率いる"ガイア"………
この3つがある……
そして、マスターランクの3チームどうしが競い合って、父さんに認められた者が"ザ･ジェネシス"の称号を手に入れられる…………つまり、エイリア学園の頂点に立つことができる…………
多分、称号を手に入れるのはヒロト達"ガイア"…………ヒロトは父さんのお気に入りでもあるか………………
治兄さん達イプシロンも充分強い…………けど、マスターランクの3チームはリュウジや治兄さん達とは比較にならないほど強い…………」
瞳子「そう…………教えてくれてありがと……ところでAはどのチームだったの？」
A「…………私は……………………
ヒロトが率いる"ガイア"……そして…………
ガイアの副キャプテンだった…………」
瞳子「！？副キャプテンって……！」
A「これでも一応、エイリア学園No.2って言われてたんだよ^^;………………多分というか絶対、ヒロト達は私を連れ戻しにくる……」
瞳子「そんな…………」
A「でも、私は絶対戻らない！姉さんとみんなを取り戻すって決めたから！^^*」
瞳子「A…………ありがと、もう休みなさい」
A「分かった。おやすみ、姉さんも無理しないでね？」
瞳子「ﾌｯ、ありがと。おやすみ」
私は教室を出た
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桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます！たくさん更新出来るよう頑張ります！^^* (2016年8月9日 22時) (
レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月6日 22時
