23話 北海道 ページ25
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私は姉さんの笛の音で目が覚めた
瞳子「起床！出発の時間よ！」
キャラバンを出発して、やっと北海道へと入った
北海道へ入ると暖房が付いているにも関わらず寒い……
ｷﾞｨｰ!
突然、キャラバンが止まった
瞳子「どうしたんですか！？」
古株「人だ……」
外のお地蔵さんの横に同い年くらいの男の子が立っていた
円堂「どうしたんだ？こんな所で？乗れよ！」
士郎「あ、あああり、ありがとととと……！｣
円堂くんが外へ出て話しかけ、男の子を中へ入れた
？？「……」(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
男の子は毛布を身体に巻き付けて震えている
塔子「まだ寒い？」
士郎「ううん！もう大丈夫！」
秋「雪原の真ん中で何してたの？」
士郎「あそこはボクにとって特別の場所なんだ……北ヶ峰って言ってね」
古株「北ヶ峰？聞いたことあるぞ！確か、雪崩が多いんだよな？」
？？「あ……うん…………」
突然、男の子の表情が暗くなった
古株「ところで坊主！どこまで行くんだい？」
？？「……蹴り上げられたボールみたいにひたすらまっすぐに……」
円堂「いいな！その言い方！！蹴り上げられたボールみたいにまっすぐに……か！なぁ！サッカーやるの？」
士郎「うん！好きなんだ！」
円堂「オレもサッカー大好きだよ！」
？？「ﾌﾌ」(微笑
男の子が円堂くんに笑いかけた
円堂「ﾆﾋﾋ!」
円堂くんも男の子に笑いかける
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桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます！たくさん更新出来るよう頑張ります！^^* (2016年8月9日 22時) (
レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月6日 22時
