16話 離脱 ページ18
円堂「それは違う！」
A「！！」
雷門「「円堂/さん！」」
塔子「円堂……動いて大丈夫なのか？」
円堂「平気！平気！！こんな傷屁でもねぇって！……痛った！｣
夏未「調子に乗りすぎよ」
染岡「で、どういうことなんだよ？それは違うって……」
円堂「監督は奴らを使ってオレを特訓してくれたんだ！」
一之瀬「特訓？」
円堂「あぁ！奴らのシュートを受け止めるためには実際に受けながら特訓するのが一番の近道だからな！おかげで最後の最後、ちょっとだけ奴らのシュートが見えた！」
風丸「本当か！円堂！！」
円堂「うん！それに奴らの必殺技も経験できた！凄かったよな……あの必殺技！今でも手がヒリヒリしてら！でも、思ったんだ、オレ！取れない事はない！もっと特訓して力を付ければ必ず取れるって！」
目金「つまり、監督は今日の試合を捨てて次の試合に勝つためにボク達の身を守り、円堂くんにキーパーの練習をさせていたということですね！」
染岡「鬼道……そうなのか？」
鬼道「あぁ」
染岡「…………そういう事だったのか……」
A(やっと分かってくれたか……)
でも、浮かない顔の人が1人……
そう、豪炎寺くん……
壁山「やっぱ、監督って凄い人っス！！あ、監督……」
姉さんが豪炎寺くんの方を見た
瞳子「豪炎寺くん……あなたにはチームを離れてもらいます」
豪炎寺「！」
円堂「え？」
栗松「い、今なんて言ったでヤンスか、監督！？離れろとか何とか……」
春奈「どういうことですか？」
秋「さ、さぁ……？」
豪炎寺「……ﾊｯ!」
A(豪炎寺くんと妹さんの事を守るにはこれしかないの…………)
豪炎寺くんはみんなに背を向けた
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桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます！たくさん更新出来るよう頑張ります！^^* (2016年8月9日 22時) (
レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月6日 22時
