9話 SPフィクサーズ ページ11
そして、私たちはサッカーで勝負することになった……
瞳子「A、あなたはベンチよ」
A「はい」
風丸「な！監督！こっちは10人しかいないんですよ！！」
瞳子「異論は認めないわ。この10人でいきます」
染岡「何なんだよ、あの監督」
円堂「仕方ない！Aの部分は全員でカバーすればいい！」
豪炎寺「あぁ」
鬼道「一体、どんなプレーをするチームなんだ」
音無さんがパソコンで相手のことを調べている
春奈「あった！SPフィクサーズ。大のサッカーファンである財前総理のボディーガードでもあるサッカーチームです！」
一之瀬「サッカーで身体を鍛えているというわけか……」
目金「相手が大人というだけでも大変なのに……」
栗末「どうやって戦えばいいでヤンスかね」
壁山「監督、アドバイスお願いするっス！」
雷門イレブンのみんながいっせいに姉さんを見た
瞳子「とりあえず、君たちの思うようにやってみて」
風丸「どうする」
鬼道「あの人はオレ達がどんなサッカーをするのか見たいんだろ」
豪炎寺「あぁ、初めて指揮する試合だからな」
円堂「よし！やろーぜ！！オレ達で戦い方を考えるんだ！」
一之瀬「それじゃ、10人でのフォーメーションはどうする？」
円堂「んーまずは、守備を固めて……」
鬼道「いや、MFに風丸と土門の2人を上げてオフェンスを強化するんだ」
円堂「攻撃型の布陣に？」
鬼道「こういう時こそ、先取点が大事なんだ」
風丸「そうか、守りに入っていては点をとるチャンスも減るってわけか」
鬼道「あぁ、それにオレ達のゴールはお前が守っているんだ。安心して攻撃に集中できる、そうだろ？みんな！」
A「…………」
〜回想〜
晴矢「だーから！なんで毎回！オレの邪魔ばっか！すんだよ！！」
風介「お前が私の邪魔をしているのだろ」
晴矢「なんだと！？」
ヒロト「まーまー、2人とも喧嘩しないの。Aも止めてよ……」
A「2人とも攻撃ばっかしてないで守備も大切にしなきゃダメだよ！」
晴矢「守備ばっかしてても点とれねーってーの！」
ヒロト「はぁーまったく……」
秋「Aちゃん……Aちゃん！」
A「ﾊｯ!」
私は、木野さんの声でハッとした……
秋「大丈夫？具合でも悪いの？」
A「大丈夫……問題ない」
私はベンチの方へ向かった……
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桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます！たくさん更新出来るよう頑張ります！^^* (2016年8月9日 22時) (
レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月6日 22時
