20話 躊躇い ページ22
みんなはそれぞれの特訓を始めた
私は姉さんと話をしている……
A「ねぇ、姉さん……」
瞳子「何かしら？」
A「私……ホントに大丈夫かな…………どうすれば、ヒロト達は分かってくれるかな…………」
瞳子「そうね…………Aの思いを伝えればいいのよ」
A「思いを……？」
瞳子「Aが思っていることを精一杯、伝えればきっとヒロト達も分かってくれるはずよ」
A「…………うん………………私、特訓してくる……」
私は、姉さんと別れたあと少し遠くにある滝の近くにきた
A「…………」
私は持っているボールを見つめた
〜回想〜
ﾋﾛﾄ「A！一緒にサッカーやろうよ！」
晴矢「Aはオレのチームな！」
風介「いや、私のチームだ」
ﾋﾛﾄ「いや、オレのチームだよね！」(ﾆｺｯ
玲名「Aに決めさせればいいだろ」
A「んーじゃあ！じゃんけんで勝った人のところ！」
A「(もう、あの頃のみんなはいない……
姉さんには私も戦うなんて言ったけど、でも、あの時…………
リュウジ達との試合の時……躊躇ってしまった………………
私がみんなを助けなきゃいけないのに！こんな風に戦いたくないって思っちゃったんだ……)っ！！はぁぁぁぁぁ！！！｣
ﾄﾞｫﾝ!!
気を紛らわすようにボールを思いっきり蹴った
ボールは木にあたり木はなぎ倒れた
A「私が……私がどうにかしなきゃ！みんなを……私の仲間を……！！」
ボールを拾い別の場所へと移動した
この時、私の事を見ていた人がいたなんて思わなかった……
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桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます！たくさん更新出来るよう頑張ります！^^* (2016年8月9日 22時) (
レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月6日 22時
