54話 ジェミニストーム戦 3 ページ6
塔子「チックショー！！あのシュート止めれなかった！！」
壁山「悔しいっス！！」
円堂「でも！あの二重のDFとマジン･ザ･ハンドなら防げるはずだ！！三重なら鬼に金棒だろ？」
瞳子「吹雪くん、シュートは解禁よ。後半はFWに上がって！」
吹雪「え？」
瞳子「点を取りにいくわ！」
栗松「でも、DFはどうするでヤンスか？」
A「大丈夫、みんな彼らの動きに対応出来てる｣
円堂「オレも！もう大丈夫です！！」
瞳子「分かったようね」
鬼道「えぇ！」
春奈「どういうこと？」
A「みんなはスピードに対抗する特訓をしたけど、実際に彼らのスピードに慣れるには時間がかかるの
だから、前半は守備の人数を増やした」
風丸「なるほど！失点のリスクを減らして！」
土門「奴らのスピードを把握するためか！」
目金「それじゃ、吹雪くんをDFに専念させたのは……」
栗松「中盤が突破されたら、あのスピードでなきゃ防げないからでヤンスね！」
春奈「最初から説明してくれればいいのに……」
A「それだと、自分達の力にならないでしょ？」
春奈「なるほど…」
円堂「そうさ！答えを知りたければ、汗をかけばいいんだ！吹雪！！どんどんゴールを狙っていけ！！」
染岡「ｸｯ!!」
染岡くんはまだ、吹雪くんに対抗心があるみたい……
後半は"吹雪くん"と"染岡くん"…………
この2人が勝利のカギとなるのに…………
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月15日 21時
