94話 アフロディ ページ46
私はある人物に会いに来た
A「…………ここに…」
私の目の前には神の神殿のような中学校……
？？「そこで何をしているんだい？」
A「！！」
後ろから声をかけられ振り向くと私が探していた人が立っていた
A「こんにちは…………
アフロディくん……」
そう、会いに来た人物とは世宇子中のアフロディくん……
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「！どうしてボクの名を……？」
A「私は雷門イレブンの一人…………あなたにお願いがあってきたの」
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「雷門イレブンのキミがボクにお願い……？」
A「……」(ｺｸﾝ
私は小さく頷く
A「……雷門イレブンと一緒に戦って欲しいの」
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「！？……何故、それをボクに？」
A「私は多分、もうすぐ………………
雷門イレブンにいられなくなる……」
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「いられなくなる？どういうことだい？」
A「…………詳しくは言えない…………
今の雷門は強大な敵と戦って、自分達の力が通用しないって思い知らされて……
心が不安定になってきてる人がいる……
そんな状態が続けば、心が不安定な人はきっとチームを抜けてしまうかもしれない…………1人がチームから抜ける事によって、周りにも影響が出てくる…………
でも、エイリア学園には絶対に勝たなきゃいけない！
そのためにもチームの流れを変えることが必要なの！あなたが雷門に入ってみんなの流れを変えてほしい！！みんなと一緒に戦ってほしい！
お願い……雷門イレブンに力を貸して！！」
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「でも、ボクは……」
A「あなたと雷門イレブンの間に何があったかは知ってるよ……
だからこそ、あなたに頼みに来た！
みんなはあなたの実力を知っている……
あなたもみんなの実力を知っている…………
あなたは身を持って知ったはず…………
円堂くんの…………
"みんなのサッカー"を！」
ｱﾌﾛﾃﾞｨ「……！！」
────────────────────────────────────
世宇子中の外装はオリジナルです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月15日 21時
