見える事 〜夏目side〜 ページ11
夏目「と、塔子さん！！」
俺は急いで玄関の戸をあける
すると、塔子さんが来た
塔子「まあ、そんな急いでどうし……
って！あらあら、どうしたの？」
塔子さんが青い顔をして聞いてきた
夏目「お……俺の、彼女なんですけど……いきなり倒れてしまって……」
塔子さんに事情を説明した
……まあ、“彼女”という言葉を言うのが少し恥ずかしかったけど……
塔子「まあ、彼女さん！？貴志君もやるわね〜！
さあ、上がって上がって！貴志君、部屋で待っててちょうだい。すぐに準備して行きますから」
夏目「はい！」
急いで階段を登った
塔子さんは本当に優しい人だな……
早くAも目が覚めてほしい
部屋の前に着き、扉を開ける
すると中には、ニャンコ先生がいて……
ニャ「なんだ夏目。今日はやけに遅…………ってなんだそれは！？妖か！？」
いきなりなんてことを言うんだ……
夏目「違うよ、先生。おれの彼女なんだ」
ニャ「ほう、お前もそんな時期か」
夏目「そんな時期とはなんだ！この中年ニャンコ！」
全く。ニャンコ先生は、いつも変な事を……！
ニャ「なんだとぉ！？」
そこで、Aを抱えたままニャンコ先生と言い合いをしている事に気がついた
夏目「……あ！はやく寝かせてあげなくちゃ」
俺は素早く布団を敷いて、Aを寝かせる
ニャ「でも、夏目。……お前、この娘に“見える事”を言っておらんのだろう？」
いきなりニャンコ先生が言った
さっきまでの喧嘩はどうなったんだ……。
俺はその質問にうん……と答える
ニャ「阿呆め。なんで言わない……彼女なのだろう？
このまま嘘をつき続けて付き合うつもりか？」
とても痛いところを突かれた
このまま嘘をつき続ける……
俺も本当はそんな事したくない。
でも、言ってしまったら……
＿＿＿＿また、昔みたいに嫌われてしまうかもしれない
それがとても怖かった
しかも、Aは……
特別だから。
夏目「……そうかもな」
おれはニャンコ先生と目を合わさず答えた
質問してきたくせに、ニャンコ先生は興味なさげに
ニャ「……まあ、私には関係ないしな。」
そう言った
その後、塔子さんが来て一緒に看病をした
少ししたら、塔子さんは買い物があるらしく先に部屋を出て、ニャンコ先生も飲みに行くと部屋を出た
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きなこもち - HUNTER×HUNTERの夢小説のパスワードを教えていただきたいです！！ (2021年3月13日 7時) (
レス) id: dca67fe11f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん(プロフ) - 星歌さん» わああああありがとうございます……！！！そう言っていただけたので、更新速度頑張ってあげます！！遅くなってしまい申し訳ございませんでした(><) (2017年7月18日 23時) (レス) id: 4f8e6a32c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん(プロフ) - ヤギさん» 大変お返事が遅くなってしまい申し訳ございません！！！ありがとうございます！頑張ります……！！！ (2017年7月18日 23時) (レス) id: 4f8e6a32c2 (このIDを非表示/違反報告)
星歌 - 私この話すごく好きです！互いに照れているこの初々しさが良いですね！ (2017年4月22日 0時) (レス) id: c7b934967b (このIDを非表示/違反報告)
ヤギ(プロフ) - ゆーみんさん» いえいえ！かわいらしいミスでしたので...！続きも頑張ってください！ (2017年4月7日 9時) (レス) id: c7c07cda3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜音 翡翠 x他1人 | 作成日時：2017年1月12日 10時
