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霊園A
____??
記録 ____ 七年前
｢ 貴方を守ってあげる
ずっと、一緒よ A 。｣
繋いだ手をぎゅっと離さないでね。
離れ離れになっちゃう。
怖いものも貴方を嫌うものも全部、__ が飲み込んであげる。
大丈夫。ほら、目を瞑って。 __ がすぐに終わらせてあげる。
一人じゃ、何も出来ない。
でも、二人一緒ならどんな事も乗り越えられちゃう。
ずっと、ずっと、一緒。
｢ 災いの悪魔共を殺 せ ｣
｢ 大丈夫、怖くないよ。
絶対に貴女を離さないから。｣
『 ___ 、一人にしないで。 』
その日、全てを呪った。
愛する者も全て。共に歩み寄ることで満たされ私達は誓い合う。
限りなく、愛に近い存在にへと。
.
.
.
.
｢Aは殺 された親友と永遠になることを望み、
そして、その親友もAと共に永遠になる道を選らんで、
互いを呪い合った。文字通り、永遠に。 ｣
｢ 僕と同じ ｣
｢ そうなるね。形は違えど理由は一緒。
だから、Aも嫌だったんだろうね
最愛の人を失って呪うことで傍に置き続ける人間が他にも居るってことを。｣
｢ その子の名前はなんていうんですか？ ｣
｢ さぁ。僕も聞いたことない。それを知ってるのは本人だけ。
知ってても彼女は教えてくれないよ。誰かにその子の名を教えることは禁じられているからね。｣
｢ っ、そうですか..｣
何も知らなずに傷付けてしまったことを悔やむ乙骨。
無理にAと話さなければ良かったと後悔する。
その顔を見た、五条は言う。
よく死なずに済んだね、と。
｢ どんな相手だろうとAに危害を加える奴は全員、一つも形を残さずに消してきたから君が生きてれてるってことは ｣
多分、それはAの心の片隅にある優しさで止めてくれたおかげ。
例え、それが乙骨憂太や折本里香であろうとも。
｢ みんな、” 普通 “ じゃないけど、Aは君に情でも湧き始めたんじゃない ？｣
仲良くなれるかどうかは知らないが
乙骨とAの距離が一歩ずつ近付いたようにも感じた日だった。
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ナミ - コメント失礼します！すごく面白いです！続きが気になります！更新頑張ってください(^^) (2023年3月21日 17時) (
レス) @page13 id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿です - 面白いです！更新待ってます！ (2022年4月9日 20時) (レス) @page11 id: ae233b0539 (このIDを非表示/違反報告)
天乃(プロフ) - はじめまして！とても面白くて読みやすくて最高です（TT）更新待ってます☺️ (2022年4月7日 0時) (レス) id: 0d8f1d3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´･_･`) | 作成日時：2022年4月1日 20時
