僕らの居場所～続～ (ページ20)

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「よし。」

「自分のも、ちゃんとやれよ？」

「え？俺、怪我してる？」

「はぁ。そことそことそこ。

あと、前の傷もちゃんと手当てできてへん。」

「ほんまや！！ありがとう！」

藤原手当てが終わって、

大橋は自分の手当てを…

「あ！みんなご飯食べたいよな？

洗濯！寝てる間してへんよな？

掃除もせな！！」

家事が気になって始められない。

「大橋くんはとりあえず手当て。

ご飯は俺がやるから。」

「洗濯は俺がちゃんとやってたで。

はっすんはちょっと休み？

掃除もちゃんとやるから。」

大西、西畑が落ち着かせる。

「…ええの？ありがとう！！」

「逆に今までごめんな。

俺らなんも手伝わんと…

二人に負担ばっかかけて。」

藤原と大橋を見る。

「別に、負担やない。」

「うんうん！気にせんでええんやで？」

「二人はそうゆうと思ってん。

でも、ちゃんと手伝わせてや？」

「…うん！じゃお願いするわ！！」

西畑と大橋が笑いあう。

「丈くん。俺も丈くんのお手伝いがしたい。」

「…恭平ならこれできそうやな。頼むわ。」

高橋は藤原の手伝いをすることに。

道枝も一緒に3人で仕事をこなす。

「えっと…俺は…。」

長尾が戸惑う。

「謙杜は俺の手当て、手伝ってや！」

「うん！！！」

長尾は大橋の手当てをすることに。