僕らの居場所～続～ (ページ16)

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「いいか？

俺が完璧な作戦を立てたとはいえ、

油断は禁物や。」

「うん、わかってる。」

「でも、丈くん大丈夫なんすか？」

「俺が出てきたいからええねん。」

今回の実行は

大橋を除く6人が全員いる。

「大事にはせえへんようにな。いくぞ。」

「おう。」

ターゲットに近づく。

ターゲットもこちらに気づく気配はない。

目で頷き、西畑、大西が近づく。

そして、

ゴっっっ。ガンッドンッ。

三発くらわせた。

パンッッ。

高橋の銃声が響く。

ターゲットを無事、始末できた。

気配を感じ、

西畑、大西は身構える。

2人は多くの人間に囲まれていた。

「あんたら、NANIWAの人間やな？」

そいつらは目をギラギラさせている。

「格闘の神さま。と知らんやつ。

まぁ、ええ、やれ。」

そしてそいつらは、一斉に攻撃を仕掛けてきた。

その頃

「お前が、神スナイパーやな？」

高橋も数人に囲まれている。

短銃に持ち替えて、戦闘態勢に入る。

「いくぞ！！」

相手は攻撃を仕掛けてきた。

「気をつけろよ？

まだ、鬼の長剣使い、神の短剣使いがいる。」

「技術の鬼と体力のバケモンは今日来るのか？」

「絶対呼んだる。」

あいては、

しっかり道枝、長尾、藤原、大橋を認識している。

「うわっ！！！！」

「呼んでたから来てやったで。」

道枝が西畑、大西の助っ人に入る。